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欧米に比べて、極端に少ない日本の既存住宅の流通とリフォーム・リノベーション。
国は今、「既存住宅流通活性化等事業」として積極的に既存住宅のリフォーム・リノベーションと流通を増やそうとしています。

そこで今回は、サスティナブルなリフォーム・リノベーションについて詳しくご紹介します。
 

サスティナブルとは?

サスティナブルとは、持続可能という意味です。つまり、古い住宅に対するマイナスイメージを払拭し、持続可能な住まいづくりを考えるということなのです。

 

これまでは、まだ使用可能な住宅を流行やトレンドに合わないという理由だけで建て替えを多く検討する方が多かったのですが、現在の住宅棟数が世帯数を大きく超える住宅余りのこの時代では、環境負荷をできるだけ抑えたリフォーム・リノベーションによって、住宅の付加価値を高めることが求められています。

 

これからは、古い住宅のマイナスイメージを取り除きながら、リフォーム・リノベーションで持続可能な住まいづくりを考えることが大切です。

 

また、サスティナブルと同じような言葉で「エコ」や「ロハス」もよく耳にするでしょう。

エコは、慈善環境保全、またそれらへの関心や意識という意味で、ロハスは、地球環境保護と健康を重視する生活様式という意味を持っています。エコは日常生活でかなり浸透している言葉ですし、ロハスは自然素材のインテリアやリサイクル素材の衣類などでよく使われています。

 

 

 

サスティナブルな建築とは?
サスティナブルな建築は、以下のような点に配慮した設計だと考えられます。

 

  • ・省CO2、節電
  • ・再生可能エネルギー(太陽光や風力、バイオマス、地熱などの利用)
  • ・エコマテリアル(二酸化炭素排出や環境負荷が少ないリサイクル材などの利用)
  • ・ヒートアイランド抑制(外構、屋上、壁面の緑化、保水床、散水、打水など)
  • ・生物多様性への配慮(既存の生態系ネットワークへの配慮)
  • ・地域への環境影響配慮
  • ・自然・歴史・文化への配慮(景観や歴史、文化、地域コミュニティなどへの配慮)
  • ・長寿性(建物の寿命や可変性、拡張性、収納性など)
  • ・安全性(防犯面や事故の防止、地震安全、火災安全など)
  • ・健康性
  • ・快適性(温熱環境や光環境、音環境、においなど)

 

このようにサスティナブルな建築には、たくさんのポイントがあります。

また、日本の住宅の平均寿命は27年程度と短いのですが、リフォームよりも建て替えが選ばれてしまいがちな点にその原因があるといわれています。

サスティナブルな建築を考えると、築年数を重ねても取り壊すことなく、使い続けられるようにメンテナンス性を確保するということも、大切な工夫になるでしょう。

 

 

サスティナブルなリフォーム・リノベーションを考えてみよう!

サスティナブルは、実は便利でお得ということをご存じですか?

例えば、太陽光発電や保温性の高い浴槽など、どれもサスティナブルと言えますが、環境面だけでなく私たちの生活の質まで上げてくれます。

 

このような商品を住宅に取り入れることにより、いつの間にか自然と環境に配慮したサスティナブルな暮らしをすることにつながるのです。サスティナブルな概念から生まれた製品やサービスは、長期的に見ると無駄な出費を抑えてくれるものも多いのです。

 

また、まだ使える古い住宅を大切に活用し、インテリアを今風のものや最新のものによみがえらせるリノベーションは、サスティナブルな社会に大きく貢献します。

また、リノベーションのメリットは、間取りや素材、設備などに決まりがなく、一から自分の好きなようにプランニングできるという点です。

もちろん設備配管の位置などで間取りが100%自由にいかないこともあるでしょう。しかし、どんな間取りにして、どのような素材を使用して、どんなキッチンや洗面台、ユニットバスにするかは、自分の希望に合わせて提案できます。

 

 

サスティナブルなリフォーム・リノベーションで社会をよりよくしよう!

サスティナブルな建築や、サスティナブルなリフォーム・リノベーションについては深く知ることができましたでしょうか。

マンションにしても戸建てにしても、新築住宅にはやはり新築の良さがあります。しかし、古いものを大切に活用し、よみがえらせる「リフォーム」「リノベーション」という住まいの選択は、これからの社会にとっては非常に有意義で価値のあるものではないでしょうか。

 

株式会社クリエートでは、そんなサスティナブルなリフォーム・リノベーションにも力を入れています。

創業から15年に入り、さまざまな案件に携わることができました。これまでの建築概念からは考えつかなかったアイディアを多く取り入れ、快適な室内空間の創造していく、お客様目線のお手伝いをさせていただいています。

 

また、住宅には耐年性や快適性をご提案しながら、お客様にできるだけ満足していただけるように取り組んでおります。サスティナブルなリフォーム・リノベーションを検討中という方は、ぜひ一度相談にいらしてくださいね。

 

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皆さんは生活の中で、バリアフリーを意識したことはありますか?健康的な若い世代は、普段バリアフリーを意識したことがないかもしれませんが、バリアフリーは生活の中で私たちに寄り添ってくれる大切な存在なのです。

 

そこで今回は、バリアフリーのリフォーム例や、バリアフリーによく似たユニバーサルデザインなどをご紹介します。今後、暮らしの中でバリアフリーを取り入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

笑顔のバリアフリー
「バリアフリー」は現代人にとって必要不可欠

内閣府の「平成27年版高齢社会白書」によると、総人口に占める65歳以上の人口の割合は26.0%であり、4人に1人は高齢者ということになります。終の棲家としてバリアフリーのリフォームを考える世代はもちろん、「キッチンをリフォームしたい」「書斎をリノベーションしたい」と考えたと同時にバリアフリーを考えてみることをおすすめします。

 

バリアフリーのリフォームにはどんなものがある??

まずは、バリアフリーのリフォームにはどんなものがあるのかみていきましょう。

 

①手すりの設置

高齢者は、階段を上がるときや廊下を歩くとき、少しの段差で壁などに掴まることがあるでしょう。壁をつたってよろよろと歩くのは、安全とは言えないですよね。

 

そこで役立つのが手すりの設置です。階段や廊下などに、使う人に合わせた高さや位置に設置しましょう。

 

②段差の解消

ほんの少しの段差でも、足腰の弱い人には負担となり、つまずいたり転倒したりしてしまいます。バリアフリーのリフォームでは、段差をなくす工事をすることをおすすめします。
段差の解消方法には、床のかさ上げやスロープの設置などがあります。気になる段差を解消して、危険な転倒を防ぎましょう。

 

③足元照明の設置

夜になると暗くなり、玄関で足元が見えにくくなって転倒してしまうケースがあります。そこでおすすめなのは、足元を照らす照明を設置するバリアフリーリフォームです。照明で明るくなるだけで、高齢者は足元が見えやすくなり、転倒防止につながるのです。照明は、自分でスイッチを探して付けなくても良いように、人感センサー付きの自動点灯がおすすめです。

 

 

ユニバーサルデザイン
バリアフリーと似て異なる概念「ユニバーサルデザイン」についてご紹介!

バリアフリーとよく似ている言葉に、ユニバーサルデザインというものがあります。ユニバーサルデザインとは、空間や建物、製品、環境などをいろいろな人が利用できるようにデザインすることです。

 

ユニバーサルデザインには、以下の7原則があります。

  1. 誰にでも使えること
  2. 使う上で柔軟性があること
  3. 使い方が簡単で、直観的にわかること
  4. 必要な情報がすぐにわかること
  5. 簡単なミスが危険につながらないこと
  6. 身体的な負担が少ないこと
  7. アクセス・利用しやすい十分なスペースが確保されていること

 

それでは、ユニバーサルデザインの具体的な例を見ていきましょう。

 

①スロープ

公共の場所では、ベビーカーや車いすなどが通れるスロープが一般的になっていますね。
スロープがあると、段差の解消につながり、ベビーカーや車いすがスムーズに通れるようになります。

 

②幅の広い改札

改札の幅が広いと、車いすやベビーカー、松葉づえなどを利用している人や、旅行者で荷物が多い人などどんな人でも余裕をもって改札を通過することができます。

 

③シャワートイレ

シャワートイレは本来、病院で手術後などに使われていた医療機器でしたが、今はどんな人でも快適にトイレを使えるようにと広く普及しています。

 

④ノンステップバス

床面を超低床構造にして昇降ステップをなくしたバスをノンステップバスと言います。ノンステップバスにすることで、高齢者や小さな子供でも、乗り降りが簡単になって負担を減らすことができます。

 

⑤標識(ピクトグラム)

非常口や禁煙マーク、トイレなどの標識は、どんな人が見てもわかるようなデザインにしています。もはや常識ともいえる標識ですが、これもユニバーサルデザインなのです。

 

このように、ユニバーサルデザインはたくさんの人に使いやすいものを作ろうという思想があります。これはバリアフリーの思想にも共通しているでしょう。バリアフリーも、高齢者や体が不自由な人が安心・安全に使えるような社会にしています。バリアフリーにすることは、どんな世代にとっても優しい空間にすることと言っても過言ではありません。

 

 

幸せな老後
バリアフリーのリフォーム・リノベーションは長期的な視点で考えよう!

高齢化社会に生きる現代人である私たちこそ、リフォーム・リノベーションを検討する際は、価格よりも長期的な視点を大切にするべきです。安いからと言って価格だけで業者を選んでしまうと、失敗したり後悔したりする可能性があります。

 

株式会社クリエートでは、暮らす人に優しいバリアフリーのリフォーム・リノベーションはもちろん、今の生活のお悩みに合ったリフォーム・リノベーションを提案しております。より暮らしやすい生活を目指している方は、ぜひお気軽にご相談ください

 

 

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防音・遮音施工とは

September 09, 2020
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ブログ

お子さまが生まれた・ペットを新しい家族の一員に迎えた・趣味で楽器を始めたなど生活環境やスタイルに変化が生じると、お子さまの泣き声やペットの鳴き声・足音・楽器の音など、これまでは意識していなかったのにさまざまな音が気になりはじめたという方は多いのではないでしょうか。

 

これらをキッカケに住まいの防音や遮音のリフォームについて考えられた方もいらっしゃるかもしれません。ですが一口に「防音・遮音施工」と言っても、実際はどのような仕組みになっているのでしょうか?

 

音の大きさ

まずは、どの音がどれくらいの大きさなのかを見てみましょう。音の大きさは「dB(デシベル)」という単位で表されます。

快適に暮らせるレベルは一般的に40dB以下といわれています。

 

では、生活の中で聞く音は、どれほどの大きさなのでしょうか。

子どもの足音   :50~60dB

トイレの水を流す音:50~60dB

車のアイドリング音:50~60dB

猫の鳴き声    :75dB

掃除機をかける音 :80dB

人の歌声     :80~90dB※個人差有り

犬の鳴き声    :90~100dB

フルート演奏   :90dB

ピアノ演奏    :90~110dB

赤ちゃんの泣き声 :100dB以上

※概ねの数値となります。室内・室外など環境により異なります。

 

いかがでしょうか?

身近な音が思っていたより大きかった、ということがあるかもしれません。

 

上に挙げた例の中には、それぞれの配慮である程度の防止ができるものもあります。

ただ配慮が難しい時も度々あります。

それを解決してくれるのが防音・遮音施工なのです。

 

防音・遮音施工とは?
一般的に防音や遮音という言葉は、「音を防ぐ・通さない(=遮音)」とほぼ同じ意味で使用されていることがほとんど。しかし実際の住まいで遮音だけの対策した場合、それだけではうまくいかないことが多いんです。

 

遮音(=音を防ぐ・通さない)施工だけですと、話し声やテレビの音声・家電製品の音などあらゆる生活音が部屋中にガンガン響くようになってしまい、”騒音”として耳に入ってきてしまいます。

そのため、「吸音(=音を吸い込む。クッションを通した音のように小さくする。)」という施工も必要になります。

 

騒音を防ぎながら快適に音と共存していくには、「遮音」と「吸音」のバランスをとった施工が欠かせません。

 

目的別の防音・遮音施工
さらに防音・遮音のための工事は、音の種類によって施工内容が異なってきます。

 

音には空気中を伝わって届く「空気音」と、壁や床などを伝わって届く「固体音」の2つに分かれます。

空気音:空気を直接通し伝わる音です。話し声や赤ちゃんの泣き声・ペットの鳴き声などが含まれます。

固体音:床・壁・天井を、振動として伝わる音です。階段を上がる音・トイレの水を流す音・車のアイドリングなどが含まれます。

※上記どちらともの音を発生するものもあります。(ピアノの演奏音など)

 

上記の通り伝わり方が違うため、防音・遮音リフォームをする際は、防ぎたい音が空気音もしくは固体音、または双方なのかをはっきりとさせておくことがとても大切なのです。

では、空気音・固体音に対してどんな施工方法があるのかを見ていきましょう。

空気音に対しての施工

・窓を二重窓にする

・ドアを二重にする

窓やドアを二重にする事で、空気の層を間に作る事ができ音を吸収し、高い防音効果を発揮します。また防音仕様の素材を選べば、さらに効果を高めることが可能です。

あわせて家の中の様々なすき間から空気と一緒に出入りする音を防ぐ施工を行うと、赤ちゃんが突然泣きだしてしまったときやペットが急に吠え出してしまった時も、ご近所の方や一緒に住まれているご両親への心配も改善します。

固体音に対しての施工

・床や壁と音の発生源の間にクッション材を入れる

・浮き床にする

・防音効果の高いガラス・床材に取り替える

・壁に吸音材や遮音シートを入れる     など

 

集合住宅や二世帯住宅にお住まいの場合は、生活音が下の階に響いていないか常に気を使いながら暮らしているという方が多いでしょう。特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、足音の発生が気になって、つい厳しく注意してしまうということをよくお聞きします。

防音・吸音効果の高い床材や遮音マットの利用などで、下の階へ生活音が響くことを軽減させることが可能です。

 

 

また、お部屋をまるごと防音室にすると、思う存分にピアノやフルートなど楽器の演奏を楽しむことができます。防音室施工であれば音を防ぐだけでなく、楽器の演奏を活かす「音響」についてもこまかに考慮されています。

 

まとめ
音はわたしたちが暮らしを営む上で欠かせない存在です。

 

ご自身やご家族、ご近所の方も含め、快適でワンランク上の生活環境を作るのであれば、防音・遮音はとても重要な施工です。住まいの中に音を入れない・音を外に出さないために、防音・遮音施工を考えてみませんか?

 

気になることは何でも、クリエートまでお問い合わせください!

 

 

 

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こんにちは!クリエートです。
前回の窓の種類と位置による効果に関係し、
今回のブログでは掃き出し窓の施工事例をご紹介します。

 

名古屋市千種区にある戸建て新築分譲住宅にて、ピアノ2台を設置するピアニストルームのご依頼をいただきました。

 

■施工前
施工前

 

掃き出し窓(テラス戸)は2か所あり、
隣家との距離も近く、セキュリティやプライバシーなど気になる面がございました。

 

■施工後
施工後

 

1つ目の窓
出入口建具の取付向きを内開きから外開きに変更し、内側には防音性能ドアを設置しました。
こちらのインナーサッシにはLOW-E複層ガラスを使用しています。
※LOW-E複層ガラス…ガラス同士の間に空気層があるため、暖房効率が良くなる、結露しにくい、遮音性能・防音性能に優れる、防犯面で有効性がある

 

2つ目の窓
隣家に近い掃き出し窓部位にはガラスブロックを積み、柔らかい日差しを取り込む採光窓としました。

 

ピアノ2台を設置するためもちろん遮音性能にもこだわりました。
完成後の遮音性能試験に於いて、室内から 110db以上の発生音に対し、

外壁から1mの地点でDR-65の性能が得られました。これは部屋の中からの楽器音が、外では通常時に全く聞こえないほどとなります。
※DR-65…遮音等級。もともとの家や部屋が持っている遮音性能と、防音室が持っている遮音性能を合わせた合計の遮音性能。

 

まとめ

 

「楽器を演奏できるようになりたい」様々な方が描く夢の一つではないでしょうか。
今回施工を行った部屋から、たくさんのピアニストが羽ばたくことを祈っております。

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窓には多くの種類があり、効果や役割もさまざまであるということをご存知でしょうか?どの住まいにも必ずある窓はあまりにも当たり前に存在しすぎて、あまり深く考えたことがない、という方がほとんどだと思います。

 

日本の家屋の窓はただの「壁に開いた穴」ではなく、壁の建具の一部として存在しており、「間戸」が講じて「窓」になったという説もあります。

 

リフォームなどで窓を選ぶ必要があるときに困らないよう、窓の種類やそれぞれの役割についてご紹介していきたいと思います。

 

 

引き違い窓

ふすまのように2枚の窓をレールにはめて左右に開閉するタイプの引き違い窓は、日本の住宅や建物でもっともポピュラーな窓です。

 

ガラス戸に網戸・鎧戸(ルーバー)など複数の建具を重ねて設置することができるうえ、さまざまな場所に取付可能で空間の仕切りにもなり非常に便利。

 

メリット:誰でも開閉しやすい・取り付けやすい・開閉具合の調整がしやすい

注意点:外側のガラスの掃除が室内側に比べると手間

 

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上げ下げ窓

2枚の窓を上下に開閉する窓で、2枚とも開閉できる「両上げ下げ窓」と1枚だけを動かすことができる「片上げ下げ窓」が一般的です。

 

こちらは欧米でよく使われている窓で、洋風の住まいにおすすめ。好きな位置で固定して開けておけるので、風通しの良さを調節しやすいのが魅力です。

 

メリット:防犯性が高い・通気性が高い・外側のガラスも掃除しやすい

注意点:窓の重量を考慮する必要がある

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すべり出し窓

窓枠の上下または左右に溝が入っており、外へ向けて横や縦方向へ斜めにすべり出しながら開ける窓です。

 

少し開けただけでは外から室内が見えないのでトイレの窓などによく使用されており、曇りガラスと組み合わせて、目隠し効果をUPさせて使われています。外気を取り込みやすく、効率的に換気できるというメリットがあります。

 

メリット:外から見えにくい・換気が効率的・外側の掃除がしやすい

注意点:縦すべり出し窓の場合、雨に配慮が必要

 

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倒し窓

蝶番を窓枠の下部分に取り付け、内側または外側に倒して開閉します。

 

内倒し窓は洗面所やキッチンに、外倒し窓は高い場所の換気や採光に設置されています。内倒し窓は、お隣との距離が近い場合などに特におすすめで、こちらも曇りガラスなどで目隠し性能を上げて使われることもあります。

 

メリット:外から見えにくい・排煙や換気性能が高い・スペースが気にならない(内倒し窓)

デメリット:カーテンやブラインドを取り付けられない場合がある

 

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はめ殺し窓

FIX窓とも呼ばれるはめ殺し窓は開閉ができないタイプの窓で、天窓として採光や景色を楽しんだりするためのものです。

 

開閉する必要がないため天井などの高い場所にも取り付けることも可能。角型はもちろん丸型など形状も豊富で、デザイン性を高めるために設置することもあります。

 

メリット:デザイン性が高い・明るくなる・眺望が良くなる・部屋の印象が上がる

注意点:換気ができない・壁として考えた時は断熱性が下がる

 

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出窓

外壁から突き出した窓で、オシャレな窓というイメージの親しみやすい窓です。

 

部屋の空間に奥行ができることで広く感じ、出窓の内側のスペースを自由に使うことができるため、カフェや書斎・コワーキングスペースなどさまざまなシーンで使われています。はめ殺し窓や両開きの窓など組み合わせも豊富です。

 

メリット:部屋が広く感じる・スペースを有効活用できる・デザイン性が高い

注意点:窓際の暑さと寒さ対策が必要

 

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掃き出し窓

リビングなどから庭やベランダに繋がっており、出入口となる大きな窓です。部屋のホコリを窓から外へそのまま履き出せることから、「掃き出し窓」と呼ばれるようになりました。

 

風通しや採光の効果が高く、眺めも良くなるのでデザイン性能も非常に高い、無くてはならない万能な窓です。

 

メリット:換気や採光の性能が高い・眺望が良くなる

注意点:しっかりとした防犯・断熱・防音対策が必要

 

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腰高窓

その名の通り部屋の中央部分・腰の高さにある窓で、出窓もこの一種。住まいの窓として皆さんが思い浮かべる最も一般的な窓はこの腰高窓ではないでしょうか。

窓の下に家具を配置しやすく、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭でも、きちんと対策をしておけば、外に出てしまったりベランダから落下という心配がありません。

 

メリット:防犯性が高い・家具が配置しやすい・冷暖房の効率が上がる

注意点:出入口には使えない・掃き出し窓と比較すると採光性能が低い

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まとめ

ひとくちに「窓」と言っても、これほどたくさんの種類があるんです。それほど窓は住まいに欠かせず、たくさんの役割を担っているということがうかがえます。窓にも適材適所があることが、お分かりいただけたでしょうか。

 

窓ひとつで住まいの性能はバツグンに上昇し、生活の質も高まります。リフォームをお考えの際は、窓にこだわってみるのも楽しみになりそうですね。