現場の裏側ブログ

2020年3月|記事一覧

マンションのリノベーションでは、管理規約などの制約もありますが、その規約を順守していれば戸建てと同じように間取り・内装・設備の変更や交換など、多くのことができます。

 

マンションではどのようなリノベーションができるのでしょうか。

 

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マンションには「専有部分」と「共有部分」があります。

 

専有部分はおもに部屋の所有者が個人で所有している住居内部のことで、その中でも窓やバルコニー・玄関ドア・庭などは「専用使用部分」とされています。

 

「専用使用部分」は、専有スペース内に設置されているものですが共有部分として分類されていますので、窓ガラスやサッシ・玄関ドアを交換したり、バルコニーにサンルームを設置したりということはできません。

 

まずマンションの管理規約で、リノベーションの内容や工事に関する項目がどのように決められているかしっかり確認しておきましょう。この規約の範囲内であれば、共有部分以外の専有部分はリノベーションが可能です。

 

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①間取り変更

マンションの構造により制限が生じる場合もありますが、影響しない範囲で部屋の壁を撤去したり、新たに壁を設けたりすることが可能です。

 

明るく広いリビングが欲しい・子ども部屋や書斎を作りたいなど、ライフスタイルに合わせて優先順位を決め、間取りを考えていきましょう。

 

②壁・天井

好みのデザインのクロス(壁紙)に張り替えたり、好きな色を塗装することで部屋全体の雰囲気を一新できます。

 

部屋の湿度を調整してくれる珪藻土や漆喰などの素材を使用すれば、一年中より快適な暮らしを送れるでしょう。

 

③床

防音効果の高いカーペットや、足腰への負担が軽いもの・身体にやさしい天然素材のもの・掃除のしやすいタイルなど、さまざまな床材へ変更することができます。

 

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④水回り

お風呂やキッチン・トイレの設備の変更はもちろん、配水管へ水を通すための勾配を考慮に入れれば場所の移動も可能です。

 

リノベーションと一緒に給湯器の変更や床暖房・クッキングヒーターの導入を希望する際は、電気やガスの容量を確認して、自宅の環境に合う設備を選びましょう。

 

⑤室内ドア

玄関ドアは共用部分となるため取替できませんが、室内のドアは変更できます。

 

玄関のドアを変更できない分、室内のドアを思いっきりこだわるのもいいかもしれませんね。玄関ドアの内側の塗装が許可されていれば、内装の雰囲気と合わせることができます。

 

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まとめ

マンションは戸建てと比較して、制限が多く好きにリノベーションできないのではないか?と心配される方もいらっしゃいますが、マンションでもリノベーションは可能です。

 

管理規約をしっかり確認し、クリアしておけば問題はありません。ライフスタイルや人生プランに合わせて、家族みんなが快適な住まいへリノベーションしていきましょう。

 

戸建てのリノベーションは、マンションの場合と比較して自由度が高いというイメージが強いですよね。リノベーション前提で、中古の戸建て住宅の購入を検討しているという方も多いでしょう。

 

しかし、築年数や状態によってできるリノベーションの内容に違いがあり、増築などの場合に法律が絡んでくる場合があります。戸建てのリノベーションではどんなことが出来て、どんなことに注意すればいいのでしょうか。

 

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①窓・ドア

サッシやドアを防音効果や断熱性の高いものに取り替えたり、複層ガラスへ変更したりすることで、暮らしの環境がより良くなりますね。地域の防火基準によっては、防火性能に特化したガラスやサッシの取り付けが義務付けられています。

 

家の強度に問題が無ければ窓を大きくしたり増やしたり、玄関の位置の変更も可能です。

 

②水回り

キッチンやお風呂などは設備機器の交換が可能なため、位置の変更はもちろん1階から2階へ移動させるなど、大胆な変更もOKです。

 

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③電気回り

壁の内部の配線をやり直すことで、コンセント位置の変更や増設が可能になります。

 

不便な場所に配置したり数が足りない!なんてことにならないように、いざ具体的なリノベーションプランを立てる際にはきちんと考えておきましょう。

 

④間取り

耐震性をしっかり確保できれば、2部屋を広々とした1部屋のリビングにしたり、開放感のある吹き抜けスペースを作ることができます。耐震性を保ちながら間取りの変更が可能かどうか、業者へ確認しましょう。

 

木造住宅に比べ、重量鉄骨造の住まいの場合は自由自在に間取り変更とはいきませんが、デザイン等を工夫することで希望に近づけることもできます。

 

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⑤増築

都市計画法などで定められている容積率・建蔽率・斜線制限の範囲内であれば増築が可能です。

 

2階建てを3階建てになどということは一般的に難しいですが、物置やシアタールームのために地下室を作りたい!という場合も同様です。地下室の場合は階段や換気のことも配慮する必要がありますので、業者としっかり話し合いましょう。

 

⑥住環境

床や天井・壁に断熱材を補填する・断熱性の高い素材を使用した壁材や建材を私用することで住まい全体の断熱性能をUPさせ、夏は涼しく冬は暖かい快適な環境となります。年間を通して冷暖房費の節約にも繋がりますし、とてもエコ。

 

また、耐震診断などで基準を満たさなかった場合でも、家の構造や基礎など耐震工事を行えば、耐震性を上げることができますので安心です。

 

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まとめ

戸建て住宅にはさまざまな構造があり、その特徴によってできるリフォームは違ってきます。自身の希望をしっかり具体的に業者へ伝えていくことが、理想のリノベーションを実現させるためにはとても大切です。

 

制限の範囲内でどれだけの希望を叶えられるのか、施工業者とよく打ち合わせを重ねてリノベーションプランを立てていきましょう。