現場の裏側ブログ

2019年8月|記事一覧

「ご近所のお宅の生活音や話し声が気になる」

「すぐ近くを幹線道路が走っているから夜中もうるさい」

「小さな子どもがいるからマンションの下の部屋に迷惑をかけないか心配」

 

騒音問題は快適な生活環境を守るためには非常に重要な問題です。外からの騒音が気になる・自分たちが騒音の発生源になっていないだろうかと心配したり、気を使ったりしながら暮らすのは、ストレスが大きく快適な暮らしとは言えません。

 

暮らしを快適にする方法のひとつに住まいのリフォームがあります。キッチンやお風呂場をキレイで便利に使いやすくすることで生活の質は格段に向上します。私たちクリエートはこのすまいのリフォームの際、さらにワンランク上の住環境を手に入れるために、防音リフォームの施工をおすすめしています。

 

防音リフォームとなると費用がかさむのでは?とご心配になる方もいらっしゃると思いますが、環境や防音の目的によって費用はさまざま。わざわざ防音のためにリフォームをするよりも、住まいのリフォームを防音対策の絶好のチャンスと考えていただきたく、今回は防音リフォームの相場についてお話ししていきたいと思います。

 

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防音の種類と目的

防音リフォームの見積もりを依頼するならまずは、防音の目的や種類を明確にしておきましょう。

 

①生活音

もっとも多い防音リフォームの種類ではないでしょうか。一戸建て・マンション関わらず、近隣からの騒音が気になるというのが、防音リフォームを検討する大きなきっかけであることが非常に多いです。

 

階下への騒音を防ぎたい・近所からの騒音を防ぎたいなど目的によってさまざまですが、マンションや二世帯住宅では床や天井・壁・一戸建てでは壁や窓などに防音施工を行うことが多いです。

 

②楽器の音

ご自宅でピアノ教室を開いているご家庭や楽器演奏・音楽鑑賞を趣味で楽しんでいるご家庭では、一般の防音よりも高度な防音効果が求められます。

 

ただ音を外に漏らさないだけでなく、演奏や音楽の質が落ちないような音響効果も求められますので、壁や窓・天井・出入口のドアなどに防音室のような施工を行います。

 

③子ども・ペットのいる家庭

育ち盛りの子どもたちや元気なワンちゃん・ネコちゃんのいるご家庭はとてもにぎやか。とても喜ばしいことではありますが、時には騒音と捉えられてしまうことも。

 

子どもの足音やペットが家具の上などから飛び降りる衝撃音・遊ぶ声や泣き声などを防ぐために、床に衝撃を吸収できるような施工をして、衝撃からくる騒音を抑えることが期待されています。

 

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防音施工の場所と相場

①壁の防音

壁への防音は、内側に吸音材を取り付けたり、断熱効果も高い防音パネルを取り付けたりといった施工方法があります。室内の断熱性を高めることで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるというメリットも。

 

壁の防音リフォームの場合は、一般的なものであれば高くても約70万円ほどで施工が可能です。

 

②床の防音

床の防音施工は20万円~。高くて60万円前後が相場です。

 

防音性・遮音性の高い床材やマットを使用する施工が主ですが、防音カーペットやタイルカーペットを床に敷いたり、子ども部屋など特に防音効果を高めたい部屋の床だけに施工を行うなど、希望する施工次第で費用は抑えられます。

 

カーペットやマットなどで防げるレベルの音であるかは、環境や建物の構造によりますので、見積もりの際によく業者と打ち合わせを行うことをおすすめします。

 

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③窓の防音

窓のリフォームは窓ガラスを防音・遮音効果の高いものに変えたり、内窓を取り付けて二重サッシ(二重窓)にすることによって防音するもので、約15万円前後。

 

空気の出入りを極限まで減らし騒音が室内へ入る・屋外へ出ることを防ぐもので必然的に部屋の気密性も高くなり室内環境も快適に。一年を通して冷暖房費が節約できるといううれしいメリットもあります。

 

④防音室施工

楽器の演奏を楽しまれるご家庭やご自宅でピアノ教室を開いているという場合は、防音室施工をおすすめしています。

 

このような場合の防音は、例えばピアノの練習室の場合と自宅スタジオの場合では施工方法が大きく異なるため、約100万円ほどで施工できる場合もあればそれ以上、数百万円かかる場合もあります。

 

従来のボックスタイプの防音室は狭く部屋の雰囲気も損なうものですが、クリエートでおすすめしている「お部屋まるごと防音室」ではまるで普通の部屋のように、しっかりと防音することが可能です。

 

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まとめ

今回ご紹介した防音リフォームの相場はあくまでも目安です。求める防音効果や防ぎたい音の種類・住まいの環境によって前後しますので、希望や予算を業者にしっかりと伝え、その範囲内でよりよい住まいの音の環境を手に入れましょう。

 

たかが音ですが、されど音。騒音問題は時に深刻な健康被害を及ぼす場合もあります。これからも家族が快適に暮らしていくため・ご近所さんとのよい関係を続け地域が活気づくように、悩みつづけるよりもまずは、防音リフォームについてクリエートへご相談ください!

 

わたしたちの生活環境をまもるための防音リフォームは、専門性も高く防音の目的によって施工内容が異なってきます。

 

いくら防音リフォームとはいっても、100%防音・遮音をすることは正直、不可能です。そんな中で、どれだけ希望の防音環境に近づけるかというのは、業者選びにかかってきます。

 

今回は失敗しない防音リフォームのために、どのように施工業者を選んでいけばいいのかを考えていきましょう。

 

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100%防音ができない理由

まず、どうして100%防音は不可能なの?と疑問をお持ちになられた方もいらっしゃるかもしれません。

 

建築基準法という法律があり、それに準じてみなさんの住まいが作られていることはご存知かと思いますが、その建築基準法では換気設備や空気の循環なども基準も細かく定められています。

 

「音は空気を震わせて伝わる」ということをこれまでもお話ししてきましたが、音を100%カットするということは、この空気の出入りを遮断する、ということになってしまいます。

 

建築基準法上、空気の出入りを遮断するということはありえませんので、100%の防音は不可能である、ということになります。防音とはその名の通り「いかに音を防ぐか」ということをまずは念頭においておきましょう。

 

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施工業者を選ぶポイント

①専門知識がある

冒頭でお話しましたが、防音リフォームには高等な専門知識を要します。テレビ局のスタジオと一般家庭では防音・遮音の種類が異なるように、「どんな音をどのくらいのレベルで防ぎたいのか」によって、施工が異なってきます。

 

「近隣のお宅からの生活音を防ぎたい」「マンションで階下のお宅に音が響かないようにしたい」「自宅のピアノレッスン室を防音室にしたい」など、ご家庭やライフスタイルによって防音の目的はさまざま。

 

防音の目的を伝え、施工の内容についての説明が丁寧であったり、質問や疑問点があれば正確に、迅速に回答できる担当者であれば、防音に対する専門知識を持っていると言えるでしょう。

 

②防音施工の実績がある

一般の住まいの防音では、防音の目的のほかに・ご自宅のある環境・一戸建てや集合住宅などによって施工の種類が変更します。

 

さまざまなシーンでの防音施工を数多く手がけている業者であれば、それだげ防音に対する知識も豊富ですし、細かな要望に応えてくれる可能性も高くなります。

 

また、防音リフォームにおいては防音の目的やどれくらいの防音効果を求めるのかを業者にしっかりと伝えることが大切ですが、防音やリフォームに精通しているとは正直言い難いわたしたちでは、なかなか正確に伝えることが難しい場面もあることでしょう。

 

そんな時、経験豊富な業者であれば、適切な防音施工についてのアドバイスを受けることができるはずです。

 

ご自宅の環境やどんな音を防ぎたいのかを伝えれば、どのような防音施工がもっとも効果的で適しているのかを提案してくれるような、実績豊富な業者を選びましょう。

 

③価格が適切である

当然、防音リフォームにはそれなりの費用が発生します。費用をおさえることが可能であればこれ以上に喜ばしいことはないのですが、防音リフォームにも「相場」というものが存在します。他の業者よりも安い価格を提示されたからと言って飛びつくのは非常に危険です。

 

希望の防音効果には適していなかったり、品質ランクの低い安い素材や建材を使用されたりする場合があります。

 

また悪質な業者であれば、工期を短縮するために必要な施工や手間を省いたり、検査には通ったもののすぐに劣化してしまうようなリフォームを行い、のちのちトラブルに発展したケースも多々あります。

 

費用の問題はとても重要ですが、安さにばかり気を取られるのは禁物。信頼できる業者であればきちんと適正な価格で見積もりを出しますし、費用について疑問に思えば「この希望のためにはこの素材が必要であり、価格を押さえた場合にはこのようになる」と納得のいくまで説明をしてくれるようなであれば、信頼できるでしょう。

 

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信頼できる業者とは

リフォームというのは費用もかかりますし、一生のうちに何度も行うことではありません。またおもうような防音効果が得られなかったからと言って、すぐにやり直しもできません。

 

それだけに、事前の打ち合わせが非常に重要になってきます。

 

綿密に打ち合わせを重ね、全てに納得してから工事にとりかかる必要があります。わたしたちも希望をしっかりと伝え、業者からの見積もりや提案を理解・納得できるまで聞くことも重要ですが、契約を急かしたり質問に対する返答が曖昧な業者は、残念ですが信頼できる業者とは言えません。

 

1日でも早く、1円でも安く、難しい話しはあまり理解できない気持ちもよくわかりますが、これからの生活環境に関わる重要なこと。今後何十年も防音リフォームしたすまいで暮らしていけるようなリフォームのために、しっかりと考えていきましょう。

 

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まとめ

防音リフォームは失敗が許されません。あの時ああしていれば・・・と後悔しても後戻りできないのがリフォームです。

 

将来のことをしっかり考え、生活環境向上のために一緒に前に進んでいけるような業者を選びましょう。