現場の裏側ブログ

2020年6月|記事一覧

みなさんが「リフォームをしたい!」と考えるときはいつでしょうか?

家族が増え今の住まいでは狭くなってしまった時、もしくは長年住み慣れた家の古くなった部分をリフォームしたい時、お子様がひとり立ちしたため思い切って趣味のためにリノベーションを行いたいときかもしれません。

 

理想が叶うリフォームができるようインターネットや本でとにかく調べたり、また少しでも安くできるよう複数の会社に見積もりをされたり、

結果、いろいろな金額や工事内容で返ってきた提案者や見積もりに対し、どれが良いかわからなくなってしまい結局見積りの安いところに依頼してしまった。または完成した時に思っていたものと違っていたが、再びのやり直しができず妥協してしまった・・・。そんなお話をよく耳にします。

 

ではどうすれば理想の家にすることができるのでしょう。

クリエートでは次の3点を大切と考えています。

 

①理想の完成像に妥協しない
『具体的な完成像、仕上がりを細かい部分まで明確に思い描いてみましょう』

 

LDKを思い切って改装するときを例に考えてみます。

・どのような雰囲気の空間にしたいのですか?(アメリカンや北欧スタイル・シンプル・モダン・アンティーク・ナチュラ・和風 etc…)

・現状のどこに不満や不便さを感じていますか?(収納できる箇所がなく物があふれている・家具や物の配置が生活スタイルと合っていなく不便を感じる etc…)

・大型家具やテレビなどのOA機器、細かい収納家具はどのように配置されたいですか?

・キッチンはどこを重要視されますか?(見て楽しむ・魅せて楽しむキッチン、とにかく収納ができるキッチン・オーブンや揚げ物など様々な調理機能を優先したキッチン etc…)

・冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器など家電道具の配置と、実際に使うときの動線は今の生活に対してどう感じていますか?

・キッチンとリビングの距離感についてはどうですか?(出来上がった料理をすぐに運べる距離、お子さまやペットが危なくないようあえて距離をとる etc…)

 

”今”、不便なところや不満なところ、こうしていきたいなどの理想については、とにかく書き出すことをお勧めします。

 

②担当者に妥協しない
『ヒアリング力や知識力・技術力、そして希望や不満についてどのような提案が返ってきたかをよく見て・聞いて・確認しましょう』

 

・現況の問題点や要望事項などを漏れなく聞いてくれましたか?

・お話しされた内容の詳細をメモに残していましたか?

・話しやすい雰囲気で打合せが出来ましたか?

・現状の不満や不便さの解消に対するアイデアは豊富でしたか?

・現場採寸や調査(ブレーカー容量、給湯器の種類・設置個所)などは迅速にされていましたか?

・予算を含む全体的なご要望に対し、期待感はどう感じましたか?

・依頼する窓口になって頂く担当者は信頼度が高い人でしたか?

・返ってきた提案書の計画の中に、お話しされた不満の解消や要望事項がしっかりと含まれていましたか?

・提案の中にある機器の選択などに対し、納得する説明がされていましたか?

・カタログやサンプルなどとあわせ、わかりやすい提案資料を用意してくれましたか?

・お伝えした予算に対して、充分に考慮された提案がされていましたか?

 

・そして何よりも、その会社が真剣にお客様の身になって完成予想図を描いてくれましたか?

 

③予算に妥協しない
リフォームやリノベーションは、費用が安いか高いかでは良いものかどうかの判断ができないと考えています。
”理想の完成像”と”予算”。許せる範囲で正直に伝えた上でどこまで理想に近い形となるか、納得できるまで相談をすることが大切と考えています。

 

まとめ
リフォームやリノベーションは箇所が小さい大きいに関わらず、理想を叶えるために準備や作業が大掛かりになるものです。

たくさんの店舗数を持つ大きな会社に依頼するか非常に信頼度の高い小さな会社に依頼するか、

こちらの内容が、一つの見極めるポイントとなれば幸いに思います。

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建築・リフォームなど、お客様の夢や理想をカタチにするための住まいの工事には、たくさんの職人が携わっています。

 

大工・とび職・土工(土に関する基礎工事)・屋根・板金・塗装・防水・クロス・電気・水道・ガスなど・・・その工種は多岐に渡り、暮らしやすく安全で、快適な住まいを造り上げるために、裏方として工事を支えてくれています。

 

職人それぞれの名前の由来には、長い歴史とともに奥深い技術と意味合いがあるということをご存知でしょうか。

 

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大工
建築の花形職人である大工。その由来は江戸時代の行政役付「大匠(おおたくみ)」からだと言われてます。

 

大匠は、設計から現場管理までをこなす役割を果たしており、「頭(かしら)」「助(すけ)」「充(じょう)」「属(さかん)」の4等級で構成されていました。

 

もちろん当時は電動工具などありません。手斧(釿、ちょうな※鍬形のオノ)・ノコギリ・ノミ・カンナを始めとする約100種類にも及ぶ大小さまざまな大工道具を駆使し、住宅から神社・お城までを設計から行っていました。

 

 

左官
古代日本では律令制が敷かれていたことは、皆さんご存知のことと思います。

 

当時の「四等官制度」に「佐官(官をたすけるという意味の“さかん”)」という職位があり、その官中の壁塗りを任された職人に「左官」という官位を与えたものが、そのまま職業名として現代に残っていると考えられています。

 

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伊勢神宮の式年遷宮の際に注目を集めた宮大工(神社仏閣や歴史的建造物の補修など伝統建築を専門に手掛ける大工)を始め、お城の壁に代表される漆喰の鏡面塗りなどが左官の仕事として知られていますが、左官はなんと100種類以上もの道具を細かく使い分け、歴史ある高い技術をいまに残しています。

 

漆喰を何度も何度も重ね塗りして、鏝(こて)という道具との摩擦で磨き抜かれた鏡面塗りの壁は、まるで本当の鏡のように人の姿を写す仕上がりです。

 

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歴史は流れ経済や技術の発展とともに、人々の暮らしは豊かになりました。これからも暮らしやすい快適な住まいの追求の手は止むことはないでしょう。

 

こうした現代の高い技術は、かつての職人たちのたゆまぬ努力の上に成り立っているのです。

 

言葉の由来を調べると、歴史や当時の想いを知ることができて本当におもしろいですね!