現場の裏側ブログ
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住まいのリフォームでもっとも人気!といっても過言ではない場所、それはキッチンです。
最新の設備を揃えたシステムキッチンに、家族とのだんらんを楽しみながら愛情いっぱいの料理が作れるカウンターキッチンやアイランドキッチンなど、キッチンリフォームへの夢は広がるばかり。
しかし、リフォームの「失敗」のなかで上位に君臨するのもまた、キッチンのリフォームだということをご存知でしたか?
今回は、キッチンのリフォームを成功させるためにどんなポイントに留意すべきかを考えていきましょう。
キッチンリフォームの失敗とは?
キッチンを新しくするのに何を失敗するの?とお考えの方もいらっしゃるかも知れません。「キッチンリフォームしたけど、こんなところに後悔している!」という方に多い「後悔しているポイント」を見てみましょう。
・キッチンの面積や作業スペースが狭く、暗くなってしまった
・収納スペースや食品庫・食器棚などが使いにくくなってしまった
・スペースの計算ミスで、ゴミ箱や冷蔵庫が置けない・買い替えが困難に
・キッチンからの音やニオイが気になるようになってしまった
・思った以上に費用がかかってしまった
ひとことで言うと「お金をかけてリフォームしたのに、かえって使いにくいキッチンになってしまった」ということですね。
キッチンの鉄則
最新式の便利な設備を揃えたり、家族の顔が見えるキッチンに・・・ということも素敵ですが、キッチンには絶対に忘れてはいけない、守るべき「鉄則」があるのです。
キッチンにおいてもっとも重要視すべきは「動線」だと言われています。
普段の生活を考えても、例えば起きてトイレを使って、洗面所で歯磨きや洗顔をして、着替えて食卓で朝食を摂り、準備をして出かけるという朝の一連の動作。これが最低限の移動で流れるように行われることが「良い動線」ですよね。
家のあちこちをバタバタと行ったり来たりしなければならず、他の家族とはち合わせして動きづらいような動線では、貴重な朝の時間を無駄にするばかりです。
それと同じでキッチンにも「キッチン内の動線」が求められます。
食材を冷蔵庫から出し洗う・切る・下ごしらえをする・調味料を使って調理する・食器棚からお皿を取って盛り付けて食卓に出す、後片付けをしてそれぞれの場所にしまう。キッチンではさまざまな工程・作業が行われる場所です。
まな板などを使う作業スペースから冷蔵庫が遠かったり、コンロで炒め物をしているときに手の届く場所に調味料がなかったり、棚が高すぎて物が取り出しづらかったり、家族と一緒に使いたいのに作業スペースが狭かったり・・・こんなキッチンではせっかくキレイにリフォームしても、とても成功とは言えませんよね。
どんなキッチンにリフォームするとしても、動線は最優先にすべきポイントだということを覚えておいてくださいね。
あなたの理想のキッチンとは?
動線を意識するということは大前提として、理想のキッチンとはどんなものかをまず考えてみましょう。ライフスタイルや家族構成などによって、それぞれの理想のキッチンがあるはずです。
働きながら毎日の家事をこなしている方はより効率良く使える便利なキッチン・じっくりと料理を楽しみたい方は機能が充実したキッチン・2世帯でお住まいで親子で食事の支度をするご家庭は広い作業スペースなど、それぞれの家族にとって優先したいことはどんなことでしょうか。
優先したいことを決め、理想のキッチンの構想ができたらきちんとリフォーム会社に伝えて見積もりを依頼しましょう。
キッチンリフォームの業者選び
理想を伝えたら、その理想を限りなく叶えるかたちで「使いやすいキッチン」についてのアドバイスを受けられるリフォーム業者を選びましょう。
動線が非常に重要であることは先ほどお話ししましたが、他にもシンクや作業台・収納の高さや場所・通路幅など、効率の良いキッチンのために押さえておくべきポイントがいくつかあります。
動線や使いやすさを重視するからと欲しいシステムやデザイン性をあきらめるのではなく、数あるメーカーのキッチンの中から、あなたの好みや家庭のスタイルにピッタリなキッチンが選べる業者をおすすめします。
まとめ
クリエートではこれまで多くのご家庭のキッチンリフォームを手がけ、経験も豊富。システムキッチンそれぞれのメーカーの得意分野を熟知しています。理想のキッチンをお伝えいただければショールームにご同行し、ピッタリのキッチンをご提案します。
理想のキッチンがなかなか思い浮かばないという方でも、家族構成・ライフスタイルなどをお聞かせください。これまでの実績の中から、使いやすい・オシャレなキッチンを実現させましょう!
キッチンのリフォームを成功させるためのノウハウに長けた我々クリエートにご相談をお待ちしています!
リフォームとは、住まいをより住みやすくキレイにするものですよね。暮らしているうちに、家が老朽化してくることは避けられません。壁やドア・屋根などを取り換えたり、キッチンやトイレ・お風呂を最新の快適なものにリフォームしたり、暮らしのレベルを上げ住まいの寿命を長くしていくのがリフォームです。
そろそろ我が家もリフォームかな?とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。住まいのリフォームを考えるときに「間取り変更リフォーム」を選択肢に入れてみませんか?
間取りの重要性
リフォームという言葉は耳慣れていることと思いますが、「間取り」とはどんなものかご存知でしょうか。
賃貸でも建売の場合でも、そしてもちろん新築で家を建てる時にも関わりのある、住まいにおける部屋や水回り設備などの配置のことです。
この間取りの重要さというのは皆さん十分ご存知かと思います。ライフスタイルや家族構成によって間取りが決まり、「暮らしやすさ」が決まると言っても過言ではありません。
今の住まい、「不便だな」と思うことはありませんか?もし心当たりがあるのならそれは、今の間取りが暮らす人に合っていない「悪い間取り」かもしれません。悪い間取りは住みにくさを感じるだけでなく、家族のコミュニケーションがとりづらくなってしまう恐れもあります。
間取り変更リフォームとは
ただ家や設備を新しくするというだけでなく、この間取りを大胆に変更してより暮らしやすい住まいにしようというのが「間取り変更リフォーム」です。
いくつかに分かれている部屋をひとつの大きな部屋・空間にしたり、逆に広い部屋をいくつかの部屋に分けたり、というリフォームです。
例えば子どもが生まれたり、大きくなってそれぞれの部屋が必要になったりしたときや、子どもたちが独立して夫婦2人で暮らすようになったときなど・・・
ライフスタイルの変化に応じて暮らしやすい住まいに生まれ変わらせよう!というのが、間取り変更リフォームの目的です。
間取り変更リフォームでできること
では実際に、間取り変更リフォームではどのような施工をするのでしょうか。
・キッチンとリビングを一体化して開放感のある団らんスペースに
・広い部屋に間仕切りを設置し、ふたつの子ども部屋に
・使わなくなった部屋との間仕切りを撤去し、広々としたひとつの部屋に
・将来のことを考え、だれもが住みやすいバリアフリーに
・両親と同居することになったため、2世帯で暮らせる住まいに
どのように生活や家族構成が変化したかによって、さまざまな変更のスタイルが存在します。
今の住まいではどんなところを不便に感じているか?また、これからの生活の変化によってこの間取りのままではどのような不都合が考えられるか?それを解消するのが「間取り変更リフォーム」だと考えると、おのずと理想の間取りが見えてくるはずです。
間取り変更リフォームの費用
間取り変更リフォームは、どんな間取りの住まいに作り変えるかによって大きく費用が変化してきます。一概にこれくらい!という平均値を出すのは難しいものです。
例えば、キッチンやお風呂など水回り設備の変更は、排水設備やパイプ・電気設備の移動などをともなう場合が多く、壁の撤去や階段の移動なども大掛かりな工事が必要になる場合もあります。これらの変更を考えている場合は、費用がかさむと考えていいでしょう。
特に戸建ての壁はマンションの壁などに比べて耐力性のあるものが多いため、柱や梁の取り換え・移動・天井の解体や基礎内などが必要になる場合があります。
しかし、費用がかさむからと諦めずにまずは業者に相談してみましょう!間取り変更リフォームの経験豊富な業者なら、どのような工事に費用がかかるかを知っていて、大掛かりな工事をせずとも安くて簡単にできる「ウラ技」などを熟知しています。
予算や希望の間取りを伝えて、プロの手を借りながら新しい暮らしをスタートさせましょう!
間取り変更の注意点
間取り変更リフォームを考えている場合はまず、ご自身の住まいが間取り変更リフォームに適している住宅かどうかを確認しましょう。
戸建ての場合、壁や柱の撤去や移動にさらなる補強工事が必要になる場合もありますし、最悪、希望する間取りの変更は無理ということも考えられます。間取り変更リフォーム前提で中古住宅の購入を検討する場合は、購入後リフォームを行うということを事前に不動産屋さんへ伝えておいた方がいいですね。
またマンションの場合は、規約でリフォームが禁止されていたり、できるリフォームに制限がある場合もありますので、管理会社などへ確認しておきましょう。こちらも、中古物件を探す場合は同様です。
まとめ
家族の人数が増え、ひとつの家族がふたつの家族になったり、また複数の家族がひとつの家族に逆戻り、という風に生活はどんどん変化していきます。住む人が変われば住まいも変わるというのはごく自然なことですね。
まずはどんな家族がどのように暮らしていきたいのかをリフォーム業者へ相談して、理想の間取りを見つけることから始めてみませんか?