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ブログ | 株式会社クリエート - Part 26|記事一覧

マンションの人気は年々ますます高まり、市街地だけでなく郊外にも次々にマンションの建設が進んでいます。タワーマンションへの注目も集まっていますよね。

 

しかし、マンションを購入しこれからの新生活に胸を膨らませながら引っ越しを完了してみたら、他の部屋の生活音が思いのほか響いて困った…という事例が増えている事をご存知でしょうか?

 

たくさんの人が生活している集合住宅では、何気ない生活音が「騒音」になってしまうケースが多いのです。

 

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トラブルNo.1は騒音問題

実は、マンションでの生活の悩み・ご近所トラブルの原因として最も多いものが騒音問題。

 

騒音に悩まされている、と専門機関に相談に訪れる方の約7割がマンションなどの集合住宅にお住いの方だともいわれているほど、集合住宅と音の問題は密接な関係にあります。

 

お隣さんとある程度距離が離れている一戸建てと比較して、お隣さんや上下の部屋と密接している集合住宅ではささいな生活音が騒音に発展しやすい事が顕著にあらわれていますね。

 

 

部屋や構造による騒音の違い

構造にもよりますが、集合住宅の騒音発生源は圧倒的に上の階からのものです。次がお隣・外部からのもので、下の階の騒音というケースはさほど多くありません。

 

最上階にお住いの場合は上階からの騒音に悩まされる事はありませんが、木造など比較的壁が薄い場合はお隣の騒音・低層階にお住いの方の場合は近隣の騒音にお困りのケースが多いようです。上階の床がフローリングの場合、足音のほか物が落ちる音などが響いてしまいます。

 

足音や話し声など人間の出す音・テレビや掃除機などの音・冷蔵庫のモーター音・ペットの鳴き声や子どもがはしゃぐ声・配水管を伝う水音…一般的な生活音だけではなく集合住宅ならではの騒音もあります。

 

一戸建てに住んでいるときの何気ない音が、集合住宅では「騒音」になってしまう可能性があるのです。

 

 

音によりシビアな集合住宅

マンションの騒音問題は住宅地より深刻と言えますが、ご近所との関係を悪化させたくない、と我慢してしまう方も多いのです。

 

ストレスによる精神的苦痛で、不眠など健康に支障をきたしてしまう方も少なくありません。

 

騒音をめぐって他の住人の方とトラブルになり裁判を起こされてしまったり、騒音を注意された側が逆上して刑事事件に発展してしまった物騒な案件も年々増加しており、社会問題にもなっています。

 

一戸建ての住宅街に比べ騒音がはるかに問題になりやすい集合住宅では、騒音問題はよりシビアに考えなくてはなりません。

 

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トラブルに発展する前に

もし集合住宅で騒音に困ったら、音の発生源となっている住人の方に直接クレームを言うのは絶対に禁物。大家さんや管理会社にまず相談し、そちらから対象のご家庭に伝えてもらうようにしましょう。

 

過剰な生活音や足音、子どもやペットの騒ぐ声などであれば対象の住人の方も対策をとってくれ、騒音問題が改善するかもしれません。

 

しかし集合住宅で生活する人々のライフスタイルが多様化し、生活時間帯がバラバラになっている事も集合住宅での騒音問題深刻化の原因のひとつだと言われています。さすがに他の住人の方に「生活スタイルを変えろ!」と言うわけにはいきませんよね。

 

では、マンションでは騒音問題をずっと我慢して生活しつづけなければならないのでしょうか?

 

 

快適な生活を守るリフォーム

ご自宅マンションのリフォームをお考えの際に、ぜひともご検討いただきたいのが遮音(防音)工事です。

 

お部屋のつくりやキッチン・バスルームを使い勝手良く、生活しやすくするための工事がリフォームです。「生活しやすい」という条件は「生活環境を良くする」という事をぜひ意識していただきたいと考えています。

 

ご自宅のリフォームは、生活環境をよりよくするための絶好のチャンスです!

 

 

遮音(防音)工事の効果

騒音は我慢するものではありません。煩わしい騒音からご家族の生活を守る確実で唯一の方法が遮音(防音)工事です。

 

一般家庭では、30db~60dbほどの騒音環境にあるとされています。施工方法などにもよりますが、最大で50db以上もの防音効果を得る事ができます。これほどの遮音(防音)効果を発揮する音の対策は他にないと言えるでしょう。

 

また、遮音(防音)工事は断熱性の高さもメリットのひとつ。夏は涼しく冬は暖かく、季節を問わず冷暖房費を節約できます。

 

これらを踏まえて、初期投資は最短10年で元を取る事ができます。これからずっと暮らし続けるマイホームの環境改善として、あらゆる効果をもたらしてくれるのが、遮音(防音)工事なのです!

 

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まとめ

集合住宅は「ひとつ屋根の下」に暮らしている仲間のようなもの。まずはトラブルを生まないために、住人の方や管理人さんと普段からふれあいを心掛け、信頼関係を築いておくのも大切です。

 

また、ご自身が騒音の発生源になってしまわないような配慮も必要です。すこし厚めのスリッパを履く・カーペットを敷く・掃除機をかける時間帯に気を付けるなど、思いやりの気持ちを持って生活しましょう。

 

集合住宅でこれからも安心して楽しく暮らしていくために、まず遮音(防音)工事についてご相談ください。

親子で楽しく暮らすための二世帯住宅。しかしふたつの別々の家族が一つ屋根の下で生活するわけですから、生活音がトラブルのもとになってしまいがちです。

 

二世帯住宅で双方の家族が快適に生活していくためには、どのような点に注意が必要なのでしょうか。

 

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よくある音の問題

足音

2階の床を踏みしめて歩く音、とくに小さなお子さまはついつい家の中でも元気に走り回ってしまいがち。

一般的な住宅では、2階の床と1階の天井部分が楽器の「太鼓」のような構造になっているので、上階の音がとても響きやすくなります。

 

水回りの音

生活スタイルが違えば、食事やお風呂時間なども当然異なってきますよね。

深夜や早朝のシャワーの音・キッチンの排水の音などは静まり返った中では特によく響きます。

ご両親が夜中に何度もトイレに行く音などが気になる、というケースもあるようです。

 

ドアの開閉音

ドアの開け閉めのバタンという音や、引き戸のガラガラという音は、二世帯住宅でなくとも気になるものですよね。

生活の「くせ」でドアの開け閉めの音が大きい、勢いよく閉めてしまうという方も多いので、意識して気を付けなくてはいけません。

 

ささいな生活音

「1階の両親のTVの音が大きすぎて、赤ちゃんがお昼寝できない」「電話している声が聞こえてきて気になる」「階段を上る音が響いてうるさい」

など、二世帯住宅での音の問題は多岐にわたります。

 

 

音がトラブルの元凶に

二世帯住宅を建てる・リフォームするとなった時、音の問題は大丈夫かな…?という心配は必ず頭をよぎることでしょう。

しかし「親子なんだからそこまで気を遣う必要はないだろう」「かわいい孫なんだから、走り回る音や鳴き声くらい気にならないだろう」と楽観的に考えてしまうケースも非常に多く、いざ二世帯同居を初めて見ると音の問題に悩まされる…というケースが多いのが現状です。

 

夜遅く帰ってくる子世帯の生活音が気になる、孫の騒ぐ声がさすがに毎日続くと煩わしくなる、階下の両親への音の影響に気を使い続けてストレスが溜まるなどの悩みが家族間のトラブルの元となり、最悪二世帯同居の解消につながってしまうケースも。

 

親子といえども別家族。「親しい中にも礼儀あり」という言葉があるように、同じ家で生活していくうえで相手の家族に最低限の配慮をしていく必要がありますよね。

ささいな音といえども、毎日毎日一つ屋根の下ではどうしても気になってしまうものです。

 

お互いがいつまでも仲良く、安心して生活していくためにはどのような音の配慮が必要になってくるのでしょうか。

 

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間取りの工夫

例えば、1階の両親の寝室の上にお風呂や洗面所などがあると、配管をつたう排水の音などが響いてしまい、ゆっくり眠れなくなる可能性が考えられます。寝室に面した階段なども同様です。

 

逆に1階のリビングの上に子世帯の寝室があったりすると、朝早い両親の話し声やTVの音が気になり眠れない、赤ちゃんのお昼寝の妨げになるといった問題が発生してしまうでしょう。

 

お風呂の上にはお風呂・リビングの上にはリビングなど上下の配置をそろえておくなどどいった工夫で、音の問題はある程度防ぐことが可能になります。

 

 

防音・遮音工事

二世帯住宅を建てる・リフォームするなら絶対におすすめしたいのが防音・遮音工事です。

 

間取りの工夫で生活音の問題を軽減することはできますが、それでも騒音がゼロになるわけではありません。毎日だからこそ小さな音が気になってしまうというもの。

一緒に暮らしてみて初めて、生活音が気になってしまうということもありますよね。

世代も生活スタイルもまったく違う2つの家族が気持ちよく暮らしていく環境を整えるための環境工事として、防音・遮音工事を検討いただきたいのです。

 

この工事は家庭内での音トラブルをなくすだけでなく、外からの音も遮断することができます。

閑静な住宅街ならではのご近所の生活音・ペットの鳴き声・公園で遊ぶ子供の声や、幹線道路・線路の近くにお住まいの場合の外部騒音は50db~60dbにもなります。

環境改善工事をすれば、50db以上もの防音効果を得ることが可能ですので、騒音の悩みとは無縁の快適な生活を送れるようになるでしょう。

 

また、断熱性能も格段にUPしますので、1年を通して冷暖房費を節約できてとても経済的。心身ともにストレスフリーな生活を作り出すのが、環境工事改善なのです。

 

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ちょっとした配慮も大切!

防音対策をバッチリしたら、お互いの思いやりも大切。小さなお子さんには「おじいちゃんたちが休んでるから、静かにしようね」と気遣いの心を教えるいい機会にもなりますね。音の出る家事の時間に気を付ける、夜遅くはTVのボリュームを抑えるなど、ちょっとした配慮で音のトラブルは防げるでしょう。

 

必要以上に神経質になることはありませんが、「ドアを閉める音、もう少し気を付けてくれると助かるな」など、気になったら素直に伝えることも時には必要です。親子だからこそ、遠慮せずなんでも言える関係性を築いていきたいですね。

 

核家族化が進む現代、親子2世代が一緒に暮らすというのはとても素敵なことだと思いませんか?ふたつの家族がいつまでも仲良く快適に暮らしていくためにも、環境改善のための工事をぜひご検討ください。

 

 

ペットは大切な家族の一員。日本の約3割の家庭がワンちゃんやねこちゃんと一緒に暮らしているという空前のペットブームのいま、愛するペットと一緒に快適に暮らしたい!というニーズは年々高まってきています。

 

しかし、いくら気をつけていてもペットの鳴き声などが漏れて、ご近所迷惑になっていないかどうか気になるものではないでしょうか。

 

ペットの鳴き声でのご近所トラブルは絶対に避けたいもの。当社にもペットと快適に暮らすためのリフォームの依頼を頂きますが、より安心して快適にペットと暮らす環境改善リフォームを考えてみませんか?

 

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ペットの鳴き声と環境

住宅地で人間が快適に過ごせる環境の基準として、昼間は55db以下・夜間は45db以下と環境省が定めています。同じく環境省が行ったペットの鳴き声についての調査では、犬の鳴き声は70db90dbというデータが発表されています。

 

大型犬から小型犬までさまざまな犬種の犬の鳴き声を5m離れた場所から測定した数値で、音の大きさは固体や犬種によって差はありますが、窓を開けていた場合などは犬の鳴き声は隣近所にとっては十分「騒音」に感じられるのです。

 

犬だけでなく、猫や鳥の鳴き声も同じであると言えるでしょう。マンションなど集合住宅の場合、フローリングの床の室内をペットが走り回ったり、家具の上などから飛び降りたりする音が階下やお隣に響き、騒音になってしまう事も考えられます。

 

 

ペットにまつわるトラブル

残念な事ですが、ペットの鳴き声をめぐるご近所トラブルは絶えません。一度トラブルになってしまうと折り合いをつけるのが非常に難しく、社会問題にもなっています。

 

ご近所の方から警察や保健所に連絡されて注意を受けてしまったり、最悪裁判にまで発展してしまったケースもあります。お住まいの地域に「迷惑防止条例」などが制定されていれば、条例違反にあたると判断され罰せられてしまう事も。

 

せっかく手に入れたマイホームに気持ちよく住み続けるためにも、かわいいペットといつまでも楽しく暮らしていくためにも、トラブルになる前に対策をとりましょう!

 

 

ペットリフォームをお考えの方に

ペットも一緒に快適に楽しく暮らすためのリフォームをご希望のお客様も年々増加しています。

 

庭にドッグランを作ったり、ワンちゃんが家の中を走り回っても滑りにくく傷つきにくい素材の床にしたり、ペットが汚してしまってもサッと掃除できる壁材を選んだりなど…ご要望はさまざまです。

 

人間とペットがいつまでも安心して暮らしていけるためのリフォームをお考えの際に、遮音や防音の施工を一緒に考えてみませんか?

 

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人間もペットも幸せに暮らせる環境整備

閑静な住宅街の中でペットと一緒に生活していくのは、人間にとっても気を遣うものですよね。ペットにとっても「吠えちゃダメ!」「静かにしなさい!」と注意され続けるのはかなりのストレス。これでは人もペットも幸せであるとは言えません。

 

ドッグランや安心できる床材などでペットが楽しく暮らせるリフォームの一端として、同時に遮音工事を検討いただきたいと考えています。

 

動物の習性などによる鳴き声や行動はどうしても起こってしまうもの。うまく付き合っていかなければいけません。

 

遮音工事はご主人の「ご近所の迷惑になったらどうしよう」「本当は怒りたくないのに…」
ご近所の方の「あのお家のワンちゃんの鳴き声いつもうるさくて困る!」
ペットの「なんでいつも怒られちゃうんだろう」「もっと自由に暮らしたいな」というみんなのストレスを、限りなく軽減させてくれるものなのです。

 

ペットの鳴き声対策のためだけに遮音・防音工事を…というのはなかなか難しく、あきらめている方が大半なのが現状です。自宅のリフォームをされる時が絶好のチャンスですので、ぜひご検討いただきたいと思います!

 

 

環境改善工事を行うメリット

遮音・防音工事は家の中の騒音も外からの騒音もシャットアウトしてくれます。

 

自宅のワンちゃんやねこちゃんが発する音はもちろんですが、外の音やよそのお宅のワンちゃんの鳴き声に驚いて無駄吠えをしたり走り回ったりするのを防ぐ事ができ、ペット自身のストレス軽減にもつながります。

 

ご近所への騒音の心配もはるかに小さくなる事でしょう。

 

また、遮音工事は家の中の断熱性能も上げる事ができるので、冷暖房にかかるコストを年間通しておさえる事ができます。比較的夏は涼しく・冬は暖かく過ごせますので、人にとってはもちろん非常に快適ですし暑さ・寒さに弱いペットとお住まいの際でも安心です。

 

ペットも人間も、安心できる快適な空間を作るための施工が環境改善工事なのです。

 

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まとめ

ご主人がストレスなく生活できる空間というのは、ペットにとって安らげる空間でもあります。

 

大切な家族の一員であるペットと末永く、いつまでも幸せに暮らしていくためのペットリフォームの中のひとつとして、遮音工事の導入をぜひご検討ください。

閑静な住宅街に建てるマイホーム。誰もが一度は憧れを抱くものですよね。都会の喧騒を避けて静かな住宅地に引っ越しをしても、実は「閑静」だからこそ気になる問題があるという事をご存知でしょうか?

 

それは「騒音」。音にあふれた都会では気がつかなかった遊ぶ子どもの声、大きなTVの音、動物の鳴き声など・・・

 

人間が生活するうえでなんらかの音を発生させてしまうのはやむを得ない事ですが、「騒音」と感じストレスを感じるようになってしまうと、深刻な健康被害につながるケースもあります。
 

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住宅街の騒音基準

環境省が発表している「騒音に係る環境基準について」によると、一般的な住宅街の音の基準値は昼間55db(デシベル)以下・夜間45db以下とされています。これを超える生活音は「騒音」という事と考えてよいでしょう。

 

40dbが深夜の市街地・50dbが静かな事務所の中・60dbがデパートの店内の環境。60dbを超えると人間は「うるさい」と感じるようになります。

 

 

騒音と健康

WHO(世界保健機関)は、大気汚染に次いで騒音公害は深刻な環境問題であるとの見解を発表しています。冒頭で挙げた生活音のほか、会話の声・掃除機など家電の音・スマホのアラームなど、基準に達していない音量でも、毎日続けば気になって仕方なくなりますよね。

 

騒音とストレスには密接な関係になり、下記のような深刻な健康被害を及ぼすこともあります。

 

 

高血圧

ストレスを感じると「酸化ストレス」という作用が起き、体内の細胞を酸化によって傷つけてしまいます。すると体内に慢性の炎症が起き、交感神経が活性化して血圧が上昇。その結果血液凝固が促進され、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上がってしまうのです。

 

とくに夜間の騒音はよりリスクが高まるといわれています。

 

 

 

睡眠不足

周囲の音が気になったりすると眠れない、寝ているのにたびたび起こされてしまう、という事はたまにありますよね。それが毎日、毎晩だったらどうでしょう。

 

慢性的な睡眠不足はストレスのもととなり、体に様々なトラブルを引き起こします。たとえ寝ている途中で起きなくても、脳は動いているので周りの音は脳にインプットされています。自分では全く意識していなくとも音の情報は脳で処理され続けるので、余計な音は知らず知らずのうちにストレスになってしまう場合があるのです。

 

 

 

心身のストレス

騒音はストレスを引き起こします。大きな音が原因の難聴のように音が直接的ではなくとも、騒音が原因のストレスは上記のほかに自律神経のトラブル、心臓病、糖尿病などの原因となる場合もあります。

 

また、「音が邪魔で会話やTVの音が聞こえない」「音が気になって仕事や勉強に集中できない」という状態もストレスの原因になりますよね。

 

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環境改善工事

このようなストレスにさらされないためにも、住環境は自分たち自身で守っていく必要があります。その方法のひとつが「遮音工事」。遮音工事は生活に密着した工事ですが、多くの方があきらめているのが現状。

 

せっかくご自宅のリフォーム工事をお考えなのであれば、環境改善工事も一緒に行うことも検討されてみてはいかがでしょうか?

 

 

遮音工事とは

遮音工事とは、文字通り「音を遮る」工事。住宅街の中の騒音であるペットの鳴き声、子どもたちの遊ぶ声、赤ちゃんの泣き声や家電の音などを遮断し、音によるストレスを極限まで軽減することが可能です。

 

騒音は最悪の場合「ご近所トラブル」の引き金になることも考えられます。せっかく手に入れた念願のマイホームで、快適に暮らし続ける事ができるように整え、環境を守りましょう!

 

特に、二世帯住宅をお考えの方には床の遮音工事を強くおすすめしています。ふたつの家庭が屋根の下で生活を共にする場合、生活スタイルや活動時間の違いなどで騒音などに悩まされているご家庭がしばしば見られます。双方の家庭が気持ちよく暮らしていくためにも、環境を整える遮音工事がおすすめです。

 

 

遮音工事の効果

先ほど環境省の騒音基準をご紹介しましたが、一般的な住宅街の外部騒音は3040dbほど。繁華街に違い場所や道路の近くの場所は5060dbほどだと言われています。

 

遮音工事では施工方法などによっては50db以上の効果を得る事も可能です。

外部からの騒音も家の中からの騒音も遮音施工が可能ですので、自宅の環境を考慮して数値の目標を決める事もできます。

 

また、遮音工事は遮音性・防音性など騒音に対しての効果のほかに、断熱性能もアップさせます。一年を通して冷暖房費を抑える事ができるので非常に経済的。

心身ともに安らぎ、安心して生活していくための環境を整えてくれるのが遮音工事なのです。

 

 

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まとめ

下見の時には気がつかなかったけど、実際に生活してみたら周りの音が気になって生活できない・・・静かな住宅街だからこそ、ご近所のペットや生活の音に悩まされている・・・こんなことはありませんか?

 

リフォームは見た目がキレイになったり生活効率を上げるためだけではなく、快適に暮らすための環境を整えるためのものでもあります。

 

ご自宅のリフォームを検討される際、環境の改善のための施工もぜひ当社へご相談下さい。

 

 

こんにちは!クリエートです。

 

みなさま、「庫裏(くり)」ってご存知でしょうか?

 

「庫裏」とは、お寺の住職さんやそのご家族のお住まいのこと。

 

今日は、名古屋市中区にあるお寺様の、
庫裏のリノベーションの様子をご紹介したいと思います。

 

今回のご依頼は、「二世帯住宅」へのリノベーション。
これまで2階に住んでいらした親御さん世帯が1階に移り、
2階部分にお子さん世帯が住む、という、大規模な工事です。

 

二世帯住宅となると、2つの家族が同じ住宅の上下に住まうので、
物音がどうしても気になってしまうもの。
それぞれのライフスタイルを守って快適に同居するためには、防音が一番大切です。

 

クリエートでは、二世帯住宅を施工させて頂く場合、特に防音にこだわって施工しています。

 

まずは、位置を変えられない階段室以外の部分を、
構造体が見える状態まで解体しました。
(いわゆる、スケルトンリフォーム、と言われるものです)

 

床下地まで除去して、1階の天井裏が見える状態まで解体しています↓

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さらに、2階天井部分も、屋根裏が見える状態まで撤去↓

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そしてこちらが、新たに壁補強(耐力壁合板補強)した状態です↓

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また、下の階に音が漏れるのを抑えるために、
1階の梁の上に、「鋼床」「遮音床マット」「不陸修正合板」と張り重ねました↓

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親子二世帯、快適に住んでいただけるよう、
引き続き施工させていただいております♪

 

完成は3月頭の予定。

 

次回は施工事例で完成したものをご紹介させていただきます。
お楽しみにお待ち下さい!