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ブログ | 株式会社クリエート - Part 11|記事一覧

料理をつくったり食器を洗ったりと日常生活に欠かすことのできないキッチンスペース。

キッチンにはいろいろな種類がありますが、日本で人気があるのは対面式の「カウンターキッチン」ではないでしょうか。

そこで今回は、リフォームやリノベーションで快適なカウンターキッチンを手に入れる方法をご紹介します。

 

 

 

カウンターキッチン

カウンターキッチンとは?

今や日本の 7 割の家で採用されているカウンターキッチン。

そんなカウンターキッチンは、主にカウンター式キッチンとフルオープン式キッチンの二種類があります。

 

・カウンター式キッチン

カウンター式キッチンとは、キッチンとダイニングルームの間にカウンターが取り付けられているキッチンです。

カウンターを挟むので、料理を受け渡す際や一時的に料理を置きたいときなどに役立ちます。

このカウンター式キッチンは、日本の多くの家庭で採用されています。

 

・フルオープン式キッチン

フルオープン式キッチンとは、キッチンとダイニングルームの間に壁がないようなキッチンです。

一部だけが壁に接しているペニンシュラキッチンやアイランドキッチンがこのタイプになります。

 

 

 

カウンターキッチンで笑顔の家族

カウンターキッチンのメリット

次に、カウンターキッチンのメリットを見ていきましょう。

 

・部屋の様子が見渡せるので、子供も安心

カウンターキッチンは、カウンター越しに部屋の様子が見渡せるので、小さなお子様がいても安心です。

料理を作りながらでも子供が何しているのかがわかるという点は大きなメリットと言えるでしょう。

 

・開放感

カウンターキッチンは、ダイニングルームとキッチンが一つの空間になるので、開放感があります。

ダイニングルームとキッチンに壁や仕切りがないので、小さな部屋でも広く見せることができるのです。

また、壁付のキッチンに比べて視界が遮られないことや、外の景色が良く見えるといった変化があります。

ゆったりリラックスした気持ちで料理ができるのは嬉しい魅力ですよね。

 

・家事効率が上がる

カウンターキッチンの特徴であるカウンターがあるので、配膳が簡単というメリットもあります。

食器を一度カウンターに置いたり、料理の食材をカウンターに置いたりすることで、家事効率もアップするでしょう。

 

・家族とのコミュニケーションがとりやすい

カウンターキッチンはリビングとキッチンがつながっているので、家族とコミュニケーションを取りながら料理できます。

カウンターの前に椅子を置けば、子供が宿題をしたりそこで食事をしたりすることも可能です。

 

・デザイン性が高い

カウンターキッチンは、通常のスタイルのキッチンに比べておしゃれでデザイン性に優れています。

カウンターで食事をすることで、外食をしているような非日常感も味わえます。

 

・テレビを見ながら料理できる

リビングで家族がテレビを見ていても、壁にキッチンがある場合は、テレビが見られずに音だけを聞くことになるでしょう。

しかし、カウンターキッチンはリビングルームを見渡す間取りになっているので、料理しながらテレビを見ることができます。

家族と同じテレビ番組を見ながらコミュニケーションを取れるのは嬉しいですよね。

 

 

 

 

傾向と対策

気になる点とその対策

魅力的で快適なカウンターキッチンですが、気になる点はあるのでしょうか。

ここからは、カウンターキッチンの気になる点とその対策法をご紹介します。

 

・キッチンが狭くなることもあるので、通路幅は確保しましょう

カウンターキッチンはカウンターが幅を取るので、キッチンが狭くなってしまう可能性があります。

特に、四方に壁がないアイランドキッチンにする場合は、キッチンの両脇に通路を確保しなければなりません。

そのため、カウンターキッチンにリフォームやリノベーションをする際は、家事導線や通路幅をしっかり確保することが大切です。

 

 

・匂いが充満することも…壁材を変えることで対策しましょう

カウンターキッチンはキッチンが開放的になっているので、料理の匂いが部屋に充満する場合があります。

そんなときには、匂いがつきにくかったり消臭効果がある壁材にしたりすることで対策をとりましょう。

また、IH の場合は換気扇の位置を工夫することで匂いのトラブルが解決します。

カウンターキッチンで匂いが気になる場合は、適切な位置に換気扇を設置することをおすすめします。

 

 

 

リフォーム・リノベーションのプロ

自分の家に合ったカウンターキッチンを手に入れるためにプロに相談しましょう!

憧れのカウンターキッチン。

カウンターキッチンは、「開放感がある」「家族とコミュニケーションを取りながら家事ができる」などのメリットがあります。

しかし、カウンターキッチンは「匂いが気になる」「キッチンが狭くなりやすい」などの気になる点もあるので注意が必要です。

リフォームやリノベーションをしてカウンターキッチンをいざ取り入れてみたものの、「理想とは違い不便な点が出てきた…。」なんてことにならないよう、間取りや実用性なども鑑みた提案をしてくれる業者に依頼しましょう。

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受付時間 9:00~19:00

マンションやアパートなどの集合住宅では、周りの騒音や自分の家から発生する音を気にしながら生活しなければいけません。

特に、小さな子供がいる家庭だと、「子供がはしゃいだり走り回ったりする音が隣の部屋や下の階の部屋に響くのでは?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、下の階へと響く子供の走り回る音の原理や、その防音対策についてご紹介します。

集合住宅で騒音対策をしっかり行いたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

 

気になる生活音

生活音は気になるもの

国土交通省が行った平成25年度マンション総合調査結果によると、トラブルの発生状況内訳で一番多いのが生活音(全体の 34.3%)となっています。

生活音は日々の生活において非常に身近なもので、気になってしまう方も多いのです。

 

生活音は何か対策をしなければ、ご近所トラブルに発展する可能性もあります。

周りへの音を気にすることなく、また子供がのびのびと生活するためには、効果の高い防音対策を行う必要があります。

 

 

 

部屋を歩き回る子供

子供の走り回る音は響くもの

では、子供の走り回る音はどうして響いてしまうのでしょうか。
実は、子供特有の歩き方に騒音の原因がありました。

 

子供の歩き方は「かかと歩き」

子供は、かかとから着地する「かかと歩き」をします。
かかと歩きは、自分の体重を一点集中でかかとにかける歩き方のため、歩いたり走ったりすると、ハンマーで床を叩くような「ドス、ドス、ドス」という音が階下に響くことになります。成長して大人になるにつれ「かかと歩き」から卒業していきますが、中には大人になっても子供のときの癖が抜けず「かかと歩き」が続き、床下へ音が響いてしまうケースもあります。

子供の走り回る音など床に対する衝撃音には、軽量床衝撃音と重量床衝撃音の2つの種類があります。

まずは、これらの衝撃音の違いを見ていきましょう。

 

・軽量床衝撃音とは

軽量床衝撃音は、スプーンやフォークなどの食器、子供の軽いおもちゃなどを床に落としたときに響く衝撃音の事です。

この衝撃音は、「カシャ」や「コツン」など、軽い高音域の音がします。軽量床衝撃音は床に防音カーペットなどを敷くことで、下の階への防音対策ができます。

 

・重量床衝撃音とは

重量床衝撃音は、子供がかかと歩きしたり走ったりと鈍い音がする衝撃音の事を指します。

この衝撃音は、「ドスン」や「ドタバタ」といった低い音が出るのが特徴です。

子供の走り回る音などの重量床衝撃音は、防音カーペットだけでは防ぐことができません。

重量床衝撃音の防音対策を行いたい場合は、プロのリフォーム業者に依頼することをおすすめします。

 

 

 

 

足音の防音対策

足音の防音対策にはどんなものがある?

では、集合住宅でできる足音の防音対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

「ドスドス」と下へ響く騒音はできる限りの対策をして防ぎたいものです。

子供の走り回る音などの重量床衝撃音を防ぐ主な対策法をご紹介します。

 

・床スラブについて

床スラブは、主に鉄筋コンクリート造の床板のことを指します。

この床スラブは、木造の床と比較して遮音性が高いのが特徴です。子供の走り回る音や家具を動かす音などの重量床衝撃音は、床スラブで防ぐことが可能です。

面積などの条件にもよりますが、床スラブの厚みがあるほど効果的な防音対策が期待できます。また、床スラブは固い材質なので、変形や振動が少ないという特徴も持っています。

 

・遮音フローリングについて

子供の走り回る音を防ぐためには、通常のフローリングより防音効果が高い遮音フローリングの使用もおすすめです。

遮音フローリングは、フローリングの下にクッション性の遮音材がついているものが一般的です。クッション性の遮音材が組み込まれているので、柔らかくふかふかした感触があります。

遮音フローリングは重量床衝撃音を防ぐことができますが、大きな声や楽器の音のような空気を伝わり響く騒音を防ぐことはできないので注意しましょう。

 

・防音二重床について

重量床衝撃音を防ぐためには、防音二重床にするという方法もあります。

防音二重床は、床仕上材、下地調整剤の下に防振ゴムや支持ボルトを使うことで、コンクリート部分と内装部分に空間ができ、床を二重構造にします。

床を二重構造にすることで、重量床衝撃音が下へ響きにくくなるでしょう。防音二重床はメンテナンスが行いやすかったり、床下の配管設備の移動がしやすかったりといったメリットもあります。

 

 

 

防音対策はプロに依頼しましょう

子供の走り回る音にお悩みなら、プロに相談しよう

子供の走り回る音のような重量床衝撃音は、何も対策を施さないでいると、騒音が響いてご近所トラブルになる可能性もあります。

出来る限りの防音対策を施すことで、周りへの配慮ができますし、子供の音を気にすることなく生活することができるでしょう。

 

しかし、自分で行う防音対策は限界があります。

効果的な防音対策を目指すなら、プロのリフォーム業者に相談することが大切です。

ぜひ、実績と経験があるプロのリフォーム業者に相談し、効果的な防音対策を行ってくださいね。

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共働きの夫婦

共働きの家庭こそ、家事導線を意識した間取りに

洗濯や食器洗いなど毎日の家事に時間がかかり、忙しい日々。
さらに、働き方改革やコロナによる新しい生活様式によって、家で過ごすことも増えたのではないでしょうか?

家事はどうしても毎日行わなければいけません。

だからこそ効率よく快適に家事を行うために、家事導線を意識した間取りにリフォームしませんか?

 

この記事では、家事導線を意識した間取りにリフォームするためのポイントをご紹介します。

現在の間取りや家事導線に不満がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

家事がしやすい家

家事導線がよい快適な家とは?

では、家事導線がよい快適で生活しやすい家とはどんな家なのでしょうか。

まずは、家事導線がよい家のポイントをみていきましょう。

 

・最短最小の動きでストレスフリーに家事を遂行できる
・誰でも家事を遂行しやすい
・何がどこにあるのか一目でわかる

・できるだけ移動が少ない

 

このように、無駄な動きがなくスムーズに家事が進められることや、家族みんなが誰でも家事をしやすいことなどがポイントです。

また、どこに何があるのかをわざわざ探さなくても良いように、一目でわかる場所に配置することも重要です。

 

 

 

 

家事導線で暮らしやすい生活に

家事導線のよい間取りで効率アップ!

家事導線のよい間取りにすることで、洗濯や食器洗い、料理など家事の効率がグンとアップします。

 

・キッチンの回遊性と収納

キッチンで行う家事は主に、料理や食器洗い、盛り付け、配膳、食器の収納などです。

「冷蔵庫から食べ物を取り出して料理→食器棚から皿を取り出して配膳→料理をテーブルに移動して配膳→食器を洗って棚へ収納」この流れが効率的に行えるかどうかが大切です。

また、アイランドキッチンやカウンターキッチンなどは作業するスペースが広く回遊性も高いため、家事導線のよい間取りになります。

 

 

・キッチンとランドリールーム、クローゼットの位置

日頃の家事で無駄な動きをできるだけ減らすには、キッチンとランドリールーム、洗濯物を干す場所、クローゼットの位置を近くに配置し、移動時間を短く、さらに動きやすくすることが大切です。

このように、できるだけ回遊導線を想定した間取りが、家事導線の良いリフォームの最大のポイントです。

また、ランドリールームの近くに洗濯物を干す場所が確保できない場合は、洗濯物を干す場所とたたむ場所、そしてクローゼットの位置を近づけると良いでしょう。

 

 

・適材適所の収納

スムーズな家事導線を目指す場合、収納の広さも大切ですが、こに収納スペースを設置するのかも重要です。

「大きな収納があるからそこに全てしまう」というのは一見楽そうですが、中に何がしまってあるかがわかりにくく、結果必要なものを探すのに時間がかかってしまう可能性があります。

そのため、使う場所の近くに収納があることが大切です。

また、中に何が入っているのかがすぐにわかるようにすることもポイントです。

 

・広い玄関やシューズインクローク

広い玄関や大きめのシューズインクロークは、家事導線を考えたときにあると便利なアイテムです。

大きなシューズインクロークは靴だけではなく、コートやベビーカー、子供の三輪車など外で使うものも収納できるので、外から帰ってきた後の片づけが一度で済むのです。

シューズインクロークからの導線にクローゼットを設置し、コートや上着をそちらに収納するのもおすすめです。

 

 

・コンセントの数や配置

スムーズな家事導線を目指すには、コンセントの数や配置も重要です。

コンセントの数や配置を決める場合は、ドライヤーや掃除機などの生活に必要な家電を使うシーンをイメージしてみましょう。

現在使っているものだけではなく、周辺機器が増える可能性を考えたり、ときどき使用する調理家電などを考えたりして決めることも大切なポイントです。

また、間取り図に家電を置く場所をイメージして書き込むことで、コンセントの最適な数や位置が把握しやすくなります。

 

 

 

家事導線の良い家を作るために

より効率のよい家事導線の家を作るためには?

これまでご紹介したように、より効率のよい家事導線の家を作るためにはどうすれば良いのでしょうか。

リフォームを検討し始めたら、まずは「この間取りなら自分はどう動くだろう?」「苦手な家事を、どうしたらもっと楽にできるかな?」「家族みんなはどのような暮らしを送りたいのか」と、家族の生活プランと照らしあいながら考えることが第一歩です。

 

家族の希望が見えてきたら、次にプロのリフォーム業者に相談してみましょう

導線を考えた間取りは、素人ではなかなか実現できないものです。

家事導線のよい間取りを業者と話し合いながら、効率的な家を作り上げましょう。

 

 

 

プロが考える間取り

導線を考えた間取りは、業者選びにもこだわりを

 

家事導線のよい間取りを目指すには、経験やノウハウから裏付けされた提案をしてくれる業者に依頼することをおすすめします。

業者選びの際は、ヒアリングを元に日々の家事を具体的に想定し、より使いやすい間取りを提案してくれる業者を選びましょう。

ぜひ、家事導線のよい間取りを目指してくださいね。

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DIYでの防音工事

自作の防音対策とプロとの違い、自作の防音対策には限界がある
「自作で防音対策をしてみよう」と思いたち、ホームセンターなどで防音グッズを取り入れたことのある方も多いのではないでしょうか。自作での防音対策は失敗も多く、施工に成功したとしても十分な防音対策を得られないこともしばしば…。

自作の防音対策とプロによる施工では圧倒的な差があります。

 

そこでこの記事では、自作の防音対策とプロの防音対策を比較してみます。

 

 

 

 

プロによる防音工事

プロの防音対策のフローをご紹介!

プロの防音対策は、自作の施工とフローそのものが違います。

プロの防音対策リフォームの流れは以下の通りです。

 

1 ヒアリング:何を解決したいのか徹底したヒアリングを行い、ご要望の理解を深めます。
2 調査:場所の環境や平常時の生活音を調査します。
3 施工:適性価格の施工を行います。
4 効果測定:工事完了後、防音工事・施工の効果測定を行い、報告を行います。

 

基本的に、このような流れで防音のリフォーム工事は行われます。

また、リフォーム業者選びに関してですが、一般的な費用の相場よりも安い金額で見積もりを出す業者には気を付けましょう。

金額が安すぎると、質の悪い防音素材を使っていたり、防音性能の低い工事を行われたりする可能性があるのです。

リフォーム業者を選ぶ際は、価格だけではなく施工実績や経験豊富な業者を選ぶことが大切です。

 

 

 

 

騒音の基準と目安

騒音値の基準と目安

騒音値や音圧は、デジベルという単位で表します。

騒音値の基準と目安をご紹介します。自作の防音・遮音対策とは違い、プロによる工事では必ずこのデジベルを測定します。

 

  • うるさくて我慢できないレベル:90デジベル(犬の鳴き声、ピアノの音、電車の車内など)
  • かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができないレベル:70デジベル(騒がしい事務所の中ややかんの沸騰音など)
  • 非常に大きく聞こえてうるさい、声を大きくすれば会話ができる:60デジベル(洗濯機や掃除機の音、トイレ、テレビ)
  • 大きく聞こえる、通常の会話は可能:50デジベル(家庭用クーラーや換気扇)
  • 聞こえる会話には支障なし:40デジベル(都会の深夜、図書館、静かな住宅地の昼など)
  • 非常に小さく聞こえる:30デジベル(郊外の深夜やささやき声など)
  • ほとんど聞こえない:20デジベル(木の葉の触れ合う音など)

 

 

 

床の衝撃音

遮音工事のパターンと床の衝撃音

次に床への衝撃音の種類をみていきましょう。

一言に床の衝撃音と言ってもさまざまな種類があります。種類によって対策も工事も異なりますが、素人ではなかなか判断できません。

 

軽量床衝撃音:軽いものを床に落としてコツンと音がしたり、スリッパで床を歩いてバタバタしたり、軽くて高音域の音を指します。軽量床衝撃音の遮音性能は、床の構造や床の仕上げ材などによって変わります。

重量床衝撃音:大きな家具を動かしたり、子供がジャンプしたりとドスンとするような大きく下の階へと伝わる鈍くて低い音を指します。重量床衝撃音は、床の材質が重くて固いほど遮音性能が高くなります。

空気伝搬音:楽器などから放出された音が空気中を伝わっていく音を指します。この空気伝搬音は、距離減衰により、音源から離れれば離れるほどレベルが減衰しますが、さらに塀など遮るものによって減衰します。

個体伝搬音:振動源から発生した振動が床などを振動して伝わり、さらに壁などを振動させて空気中に音として放射する音を指します。

 

遮音工事は、内からの騒音をなどを出さない工事を指します。遮音性能が悪い部屋では、外からの音が伝わってくるので、快適な生活が妨げられる可能性があります。そのため、密閉性の高い材料や重い材料で、音を漏らさないようにリフォームなどで対策することが大切です。

 

遮音リフォームでは、遮音シートや遮音パネルなどがよく使用されますが、より効果を求めるのであれば遮音マットと遮音パネルをおすすめいたします。

遮音(防音)マットはゴム製で、厚みによって遮音(防音)性能が異なります。遮音(防音)パネルはゴム製マットと石膏ボードを組み合わせたパネルのことで、高い密度を持つため遮音シートと比較するとより高い遮音性が期待できるでしょう。

遮音対策はほかにもいくつかあありますが、重要なのは遮音材の種類、施工方法、壁厚など、目的に応じた性能をきちんと提案してくれる業者を選ぶことです。

 

 

 

 

プロに依頼しましょう

本当に満足したいなら、自作の防音対策ではなくプロにリフォームを依頼しよう!

私たちの毎日の生活にとって「音」は切り離せないものです。

自分の発する音で周りに迷惑をかけないことはもちろん、外部からの音で生活に悪影響を与えないためにも、適切な防音対策が必要です。

 

自作でも防音対策はできますが、防音カーテンや防音マットなどの自作でできる対策では満足いく効果を得られなかったり、自作で防音室を作った場合でも元の部屋を圧迫して、逆に窮屈な暮らしになってしまう場合も考えられます。

 

せっかく防音対策を行うなら、生活の邪魔にならないような理想的な対策を目指したいですよね。

 

防音対策で本当に価値ある満足感を得たいのであれば、経験が豊富なプロに依頼することをおすすめいたします。

 

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古くなったり劣化してきたりした自宅を、リフォーム業者に頼んでキレイな家に変えたいと考えている方は少なくないでしょう。

しかし、リフォーム業者選びを間違えてしまうと、せっかくリフォームするのに希望通りにならなかったり、見積もりと実際の金額が大きくかけ離れてしまったりといった事態が考えられます。

 

そこでこの記事では、リフォーム業者選びの心得をご紹介します。リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

やりがちな失敗

リフォーム業者選びでやりがちな失敗
まずは、リフォーム業者選びでよくありがちな失敗をみていきましょう。

 

●リフォームプランを決定する段階での失敗

・事前勉強はしているものの、自分たちの希望の完成像がイメージできておらず、結局業者の言うがままのお任せになってしまう。そのため、納得のいかない仕上がりになってしまった。

 

●見積もり段階での失敗

・数社との競合にかけた場合、自分で内容を理解したり・整理できず、結果見積もりの安い業者に依頼してしまった。その結果、希望通りのイメージに完成しなかったり、安いだけですぐに劣化したりしてしまう。

 

●リフォーム後の失敗

・最初の見積額が500万円だったのに、引き渡し後に送られてきた請求書では700万円になっていた。

・リフォーム業者が「その工事もできますよ」と言うので無料だと思っていたら、追加費用が発生する工事だった。

・打ち合わせ時に「この壁紙はホワイトで」と伝えたのに、仕上がりを見たらライトグレーになっていた。

・電話でキッチンの蛇口を変更するように依頼したのに、納品されたキッチンの蛇口に反映されていなかった。

 

 

 

 

 

リフォーム前の事前準備

業者選びの前にやっておきたいこと
業者選びのその前に、まずはどんなリフォームをしたいのか、自分の希望を明確にしておきましょう。
おすすめの方法は現状の不満を列記することです。

紙に、以下のような不満の内容をどんどん書いていきましょう。

 

・「ものがあふれている」「使いにくい」などの感覚や体感的な不満
・キッチンやお風呂などに対する不満
・部屋の配置やキッチンやリビングなどの導線の不満など

このように、とにかくたくさん書き出してみましょう。不満から、自分が持っていた希望や要望を抽出することが可能です。

 

 

 

 

リフォーム選びのポイント

リフォーム業者選びの心得
自分の要望や予算をしっかり伝えた上で、いよいよ業者選びです。
リフォーム業者選びのポイントと心得をご紹介します。

 

業者の打ち合わせ時の対応チェックポイント

・メモはとっているか?話しやすい対応か?
・問題点や不満解消についてアイデアは豊富だったか?
・現場採寸や調査などを迅速に行っているか?

 

リフォーム業者は、どのタイプや部材がどれくらいの売り上げにつながるのかをある程度把握しています。

そのため、利益を求めて一方的な提案をしてきたり、希望とは違った形の完成を提案してくるリフォーム業者も存在します。

リフォーム業者に相談する際は、自分の希望に対してのメリットとデメリットを、明確な理由をつけてしっかり提案してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

また、リフォーム業者の過去の実績をホームページなどで確認することで、そのリフォーム業者が得意にしている工事が分かります。

施工事例をできるだけ調べ、そのリフォーム業者が何を得意としているのかを見極めることが大切です。

自分が希望としているリフォームを多く経験しているリフォーム業者に依頼すると、技術面でも安心してお任せできるでしょう。

 

業者の提案書のチェックポイント

・期日通りの提案書が提出されたか?
・不満や要望が計画の中に盛り込まれているか?
・カタログやサンプルなど、分かりやすい提案資料だったか?
・考慮された予算プランか?

 

トイレやキッチンなど一部分をリフォームする場合でも、見栄えにこだわりたいか、機能性を進化させたいか、予算をできるだけ抑えたいのかなど、そのご家庭によって軸にしたいことはさまざまです。

どのようなリフォームにしたいかを具体的にヒアリングしたうえで、必要に応じて分かりやすくイメージがつきやすいサンプルも提案してくれるリフォーム業者だと安心ですね。

 

また、「費用をできるだけ抑えるならこんなプランがおすすめです」など、予算に合わせて提案してくれるリフォーム業者なら、業者の利益だけでなく依頼している方の意見も尊重していると判断できるでしょう。

 

 

 

 

 

素敵なリフォームは業者選びから
業者をしっかりを見極めて、ライフスタイルが変わるようなリフォームの実現を!
リフォーム業者選びを失敗してしまうと、希望通りにならなかったり、リフォーム後に問題が出てきてもフォローしてくれなかったりといった事態が発生する可能性があります。

 

リフォームは費用がかかりますし、気軽にできるものではありません。リフォーム業者を選ぶ際はいろいろな角度から業者をチェックし、できるだけリフォーム業者の情報を手に入れてから依頼することをおすすめします。

 

こちらでご紹介したリフォーム業者選びの心得をしっかり覚え、ぜひリフォーム業者選びに役立ててくださいね。

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