現場の裏側ブログ

2020年2月14日|記事一覧

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リフォームを検討する際、どの業者へ依頼するかというのは大きな問題です。こんな住まいにしたい。可能な限り費用を抑えたいなど、業者に望むことはさまざまです。

 

リフォーム業者を選ぶ方法としてよく言われているのが「いくつかの業者へ見積もりを依頼し比較する」ということです。

 

しかし、果たしてそれは本当に意味のあることなのかを考えてみましょう。

 

 

相見積もりとは

複数の業者へ見積もりを依頼し比較することを「相見積もり」と言います。「見積もりは最低3社へ依頼して比較しましょう!」とうたっているリフォーム業者や情報サイトなども多く、「3社見積もり」と呼ばれることもあります。

 

 

相見積もりの「メリット」とは?

相見積もりの大きなメリットとして紹介されているのは、おおよその相場が把握できたり、より低価格でリフォームを行える可能性が広がるということです。

 

たしかに、ひとつの会社だけに見積もりを依頼したのであれば、希望するリフォームの相場は見当がつかないでしょうし、もっと安くリフォームできたのではないか?という不安は無くなるかもしれません。

 

しかしそれには、大きな落とし穴が潜んでいるということを覚えておいてください!

 

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相見積もりの落とし穴

例えば、A社120万円・B社100万円・C社80万円という見積もり結果が出たとしましょう。

 

①内容がバラバラ

当然ですが3社はまったく別の会社。使用する建材や塗料、設備のメーカー・施工の方法などが異なるのは当然ですよね。そんなバラバラの内容で、果たして本当に正しく見積もりが取れるでしょうか?

 

A社は環境にも人にも優しい建材を使っておりこの価格・B社は若干質は劣るが手ごろな価格の建材を使っているためこの価格・C社は納期にやや時間が掛かるためこの価格…など、一概に比較することが難しいのです。

 

平等に比較しようと思えば、公共事業の入札よろしく、使用する建材や施工面積・納期などを全て一律にする必要があるでしょう。

 

②比較ポイントが金額しかない

いち個人が全ての業者の条件を統一して見積もりを依頼するというのはまず無理でしょう。不可能なことではありませんが、専門知識を必要とし膨大な時間を消費します。

 

そんなバラバラの見積もりを提示され、多くの人は一体何を基準に選ぶのでしょうか?それは費用です。費用しかない、といった方がいいかもしれません。

 

自社を選んでもらうために、とにかく安く!という方針の業者も多く存在します。安く上げるために質の低い建材や塗料を使ったり、目に見えない所で工事を簡略化したりといった業者がいることも、残念ながら事実です。

 

これから長く暮らしていくための住まいのリフォームを、金額だけで決めてしまって本当にいいのでしょうか?

実際に安さに飛びついてリフォーム業者を決めた結果、施工後ほんの数年であちこちがほころび、修繕費用が掛かり結局高くついてしまったという失敗を経験している人が非常に多いのです。

 

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後悔しない見積もり方法とは?

複数の業者に見積もりを出すのではなく、ご自身の理想を叶えてくれそうなリフォーム会社を見つけ、予算内でどれだけ希望を叶えられるかをじっくり膝を突き合わせて業者と話し合うことがもっとも有意義な見積もりだと考えます。

 

信頼できる業者であれば、ここはこうした方がいい・費用はかかるがこれはどうか・ここはランクを下げても問題なさそう…など、費用のことや家族の生活を踏まえ、あなたの住まいのリフォームに真剣に向き合ってくれるはずです。

 

その際、とにかく安くしましょう!ということばかりを推してきたり、素人相手だからと説明をおろそかにするような業者は信用してはいけません。

 

信頼できる業者かどうかを見極めることができ、予算の範囲内で納得できるリフォームのための見積もりに尽力しましょう!

 

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まとめ

リフォームの際に費用はとても大切なことですが、それだけではありませんよね。

 

お金だけではなく、これからの快適な暮らしのためにいったいどんなことが必要なのかをしっかり話せる業者へリフォームを依頼しましょう。