現場の裏側ブログ
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みなさんが「リフォームをしたい!」と考えるときはいつでしょうか?
家族が増え今の住まいでは狭くなってしまった時、もしくは長年住み慣れた家の古くなった部分をリフォームしたい時、お子様がひとり立ちしたため思い切って趣味のためにリノベーションを行いたいときかもしれません。
理想が叶うリフォームができるようインターネットや本でとにかく調べたり、また少しでも安くできるよう複数の会社に見積もりをされたり、
結果、いろいろな金額や工事内容で返ってきた提案者や見積もりに対し、どれが良いかわからなくなってしまい結局見積りの安いところに依頼してしまった。または完成した時に思っていたものと違っていたが、再びのやり直しができず妥協してしまった・・・。そんなお話をよく耳にします。
ではどうすれば理想の家にすることができるのでしょう。
クリエートでは次の3点を大切と考えています。
①理想の完成像に妥協しない
『具体的な完成像、仕上がりを細かい部分まで明確に思い描いてみましょう』
LDKを思い切って改装するときを例に考えてみます。
・どのような雰囲気の空間にしたいのですか?(アメリカンや北欧スタイル・シンプル・モダン・アンティーク・ナチュラ・和風 etc…)
・現状のどこに不満や不便さを感じていますか?(収納できる箇所がなく物があふれている・家具や物の配置が生活スタイルと合っていなく不便を感じる etc…)
・大型家具やテレビなどのOA機器、細かい収納家具はどのように配置されたいですか?
・キッチンはどこを重要視されますか?(見て楽しむ・魅せて楽しむキッチン、とにかく収納ができるキッチン・オーブンや揚げ物など様々な調理機能を優先したキッチン etc…)
・冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器など家電道具の配置と、実際に使うときの動線は今の生活に対してどう感じていますか?
・キッチンとリビングの距離感についてはどうですか?(出来上がった料理をすぐに運べる距離、お子さまやペットが危なくないようあえて距離をとる etc…)
”今”、不便なところや不満なところ、こうしていきたいなどの理想については、とにかく書き出すことをお勧めします。
②担当者に妥協しない
『ヒアリング力や知識力・技術力、そして希望や不満についてどのような提案が返ってきたかをよく見て・聞いて・確認しましょう』
・現況の問題点や要望事項などを漏れなく聞いてくれましたか?
・お話しされた内容の詳細をメモに残していましたか?
・話しやすい雰囲気で打合せが出来ましたか?
・現状の不満や不便さの解消に対するアイデアは豊富でしたか?
・現場採寸や調査(ブレーカー容量、給湯器の種類・設置個所)などは迅速にされていましたか?
・予算を含む全体的なご要望に対し、期待感はどう感じましたか?
・依頼する窓口になって頂く担当者は信頼度が高い人でしたか?
・返ってきた提案書の計画の中に、お話しされた不満の解消や要望事項がしっかりと含まれていましたか?
・提案の中にある機器の選択などに対し、納得する説明がされていましたか?
・カタログやサンプルなどとあわせ、わかりやすい提案資料を用意してくれましたか?
・お伝えした予算に対して、充分に考慮された提案がされていましたか?
・そして何よりも、その会社が真剣にお客様の身になって完成予想図を描いてくれましたか?
③予算に妥協しない
リフォームやリノベーションは、費用が安いか高いかでは良いものかどうかの判断ができないと考えています。
”理想の完成像”と”予算”。許せる範囲で正直に伝えた上でどこまで理想に近い形となるか、納得できるまで相談をすることが大切と考えています。
まとめ
リフォームやリノベーションは箇所が小さい大きいに関わらず、理想を叶えるために準備や作業が大掛かりになるものです。
たくさんの店舗数を持つ大きな会社に依頼するか非常に信頼度の高い小さな会社に依頼するか、
こちらの内容が、一つの見極めるポイントとなれば幸いに思います。
少子化問題が日々取り沙汰されている現代社会のなかで、子どもたちが元気いっぱいにのびのびと成長している様子というのは非常に喜ばしく、ほほえましいものです。
しかし、ときにはその元気さにハラハラしてしまうもの。
集合住宅や二世帯住宅にお住まいの場合、子どもたちの足音が階下に響き騒音となっているのではないか・・・そんな心配を抱えるご家庭も多いのではないでしょうか。
子どもの足音
まだ体の小さな子どもの足音なんて大したことないのでは?と思う方もいらっしゃるでしょうが、それは大きな間違い。
実は子どもの歩き方・走り方には特徴があるからです。
身体的に成熟している大人とは異なり、一般的に子どもはかかとから着地するような「かかと歩き」しかできないと言われています。
体重をかかとへ一点集中させるような歩き方なので、体は小さくてもドスンドスン!と、まるでハンマーで床をたたいているかのような重い音を階下に響かせてしまうことになります。
大人になるにつれて足の裏全体を使って歩行するようにな人がほとんどですが、まれにこの「かかと歩き」のクセが抜けず、ドスンドスンという足音を立てて歩いてしまう方もいるようです。
それに、小さな子どもに「お部屋の中を走り回っちゃだめ!」と注意しても、言う事を必ず聞いてくれるわけではありませんよね。部屋の中でも夜遅くても、走りたかったら元気に跳ね回ってしまうのが子どもというものです。
子育てと騒音
ご家族や親御さんはもちろん、普段小さなお子さんと接する機会の多い方ならお分かりかと思いますが、子どもの行動が騒音の原因となってしまう可能性は他にもあります。
・子どもの声(泣き声やはしゃぎ声)
・食事中、食器やスプーンを床に落とす音
・おもちゃを床や壁に投げて遊ぶ音
そして、そんな子どもを目の前にした時、私たち大人はどんな行動を取りますか?
「静かにしなさい!」「走っちゃダメって言ってるでしょ!」
ついつい、注意する声が大きくなってしまう事もあります。
お子さんのいらっしゃるご家庭ではごくありふれた日常のシーンですが、この一連の流れが二世帯住宅やマンションなどの集合住宅では、騒音問題に発展してしまう事もあります。
騒音問題から子どもたちを「守る」ためには?
子どもに常に部屋のなかで大人しくしていてもらう事も、大声で注意しないようにする事も、気を付けてはいても正直完璧ではありません。
のびのびと子どもを育むためにも、床への防音対策をおすすめします。
床の防音対策
足音や物を落としてしまった音は、その衝撃で床や壁を振動させて発生するため「重量衝撃音」と呼ばれます。階下の天井で防ぐことも可能ですが、やはり上階の床で対策を講じる方が効果的と言えるでしょう。
アスファルトマット・ゴムマット
床のフローリング材の下などに敷くマットは、非常に多く使用されている床の防音リフォームです。防ぎたい音の種類によってアスファルト系マット・ゴムマットなど素材を使い分けます。
特にゴム製のマットは防音性や遮音性だけでなく、使いやすさ・制振性・防振性にもとても優れているのが特徴。
足音対策だけでなく、ピアノの下や電化製品の下など部分的に防音・防振性を高めたい時など幅広く使用できます。用途によって厚さや形状にさまざまな種類がありますので、他の防音リフォームのように「どんな音をどのくらいのレベルで防ぎたいのか」を明確にしておきましょう。
音パッド
音パッドとは下地に使われる構造材で、複雑だったり大掛かりな工事の必要なく比較的簡単に取り付けることが可能です。
床の防振のために「根太」のように使用して、浮いているような構造になるように施工する方法で、足音や物音が発生させる振動とそれによる音が階下へ伝わることを大幅に軽減させることが可能になります。
防音カーペット・防音マット
たとえ分譲のマンションであっても、規約で床のリフォームが禁止されていることがあります。
防音用に加工されたカーペットやマットを一枚床に敷くだけでも、階下への音を低減させることができますし、床に敷くだけと非常に手軽で特に防音性を高めたい子ども部屋やリビングに・・・と、希望する箇所へすぐに防音対策が実施できます。
床に防音施工をしたあと、防音カーペットなどを使用するとさらに防音効果が高まります。
まとめ
防音リフォームをしたから子どもがどれだけ騒いでも大丈夫!ということではありませんよね。
「下のおうちの人がびっくりするから、お部屋では走らないようにしようね」と、他の人を気遣う気持ちや思いやりの心をお子さんに学んでもらうよい機会でもあります。
また、階下やお隣の住人の方とコミュニケーションを日ごろからとっておくことも大切です。
「上のお宅はまだ小さなお子さんがいらっしゃる」と事情を理解していると、音に対する心情はかなり変わってくると言います。
ご近所さんも気持ちよく子どもたちの成長を見守ることができ、地域で子育てをしていくというのは何よりも素晴らしいことです。そんな環境づくりのためにも、ぜひ床の防音リフォームを多くのご家庭にご検討していただきたいと願っています。
音楽は私たちの心を癒し、人生を豊かにしてくれるものです。
しかしたくさんの人が集まって暮らす住宅地や集合住宅においては、楽器の音がただの煩わしい「騒音」となってしまう場合があります。
お子さまに楽器を習わせていらっしゃるご家庭や、ご自宅で音楽教室を開いている方も多いことでしょう。音楽が騒音に変わってしまわないために、楽器がもたらす音の影響や対策について知っておきましょう。
騒音の基準
国が定めた住宅地の騒音基準は、昼間(6時~22時)50db以下・夜間(22時~6時)40db以下です。エアコンの室外機の音が約40db・子どもの足音が約50db・トイレを流す音が約60dbといわれています。
40db~60dbほどの音ですと、日常的な生活音としてさほど気になりません。60db~80dbくらいになるとややうるさく感じられるようになります。そして80dbを超えてしまうと極めてうるさく感じられ、騒音となってしまいます。
楽器の音レベル
では、楽器の音のレベルはどうでしょうか。楽器別に音のレベルを見てみましょう。
80db:子どものバイオリン・クラシックギター
90db:子どものピアノ・フルート・バイオリン・クラリネット
100db:アマチュアのピアノ・プロのボーカル・吹奏楽
110db:プロのピアノ・アマチュアのボーカル・アルトサックス
120db:テナーサックス・オペラ声楽
130db:ドラム・パーカッション・バンド生演奏
80dbでも大きな幹線道路レベルや工場レベル、120dbだとジェット機や新幹線並みで、130dbにもなると聴覚障害を起こす危険のあるレベルであるとされています。
人間の会話も実は60~70dbほどなのですが、楽器の音のように非日常性・必要性が低く長く継続すると騒音に感じられる場合が多いため、住宅街などではトラブルになりやすいのです。
ほとんどの楽器が音のレベルが低くとも、騒音問題に発展しやすいと言えるでしょう。
演奏時のマナーや防音の工夫
とは言っても、住宅街で一切楽器を演奏しない!というのは無理な話ですよね。
住宅街で楽器を演奏する場合は、マナーや生活の工夫が必要です。
・深夜や早朝の演奏は避ける
・周りの家と一番離れている部屋で演奏する
・防音カーテンや防音マットなどを使う
・窓を二重サッシにする。演奏時は窓を必ず閉める
このような配慮や演奏環境の改善が必須といえます。
また、家の中で演奏すると近所迷惑になるから…と公園や広場などで演奏するのもNGです。音が響きやすく、結局たくさんのお宅に音が届き騒音トラブルに発展してしまうケースが考えられます。
エレキギターや電子ピアノなどは音を調節できたり、ヘッドホンで音を聞ける機能があるものが多いので、可能であればそういった配慮も必要でしょう。
気持ちよく演奏するために
演奏している人にとってはとても心地よく楽しい時間でも、周りの人にとって騒音になってしまっては意味がありません。音楽は「音を楽しむ」ものですよね。
気を遣わず演奏を楽しみたい人、ピアノ教室やプロミュージシャンの方、音楽学校への受験を目指している方など毎日長時間演奏しなければならない方は、防音室の導入をおすすめしています。
クリエートの「お部屋まるごと防音室」
防音室といえば、お部屋の中に設置するボックスタイプやカプセルタイプのものがメジャーですが、費用が高額でお部屋も狭く窮屈になってしまうという欠点があります。
これまで防音室が欲しいけれど、費用や利便性の面であきらめていた、というお客様がたくさんいらっしゃいました。
クリエートの防音室は「お部屋まるごと防音室」。その名の通り防音室をお部屋に設置するのではなく、お部屋そのものを防音室にするリフォームです。床・壁や天井の下地に防音板・遮音材を使用していきますので、お部屋が約10cmほど内側に狭くなる程度で、窮屈さを感じることは一切ありません。
防音効果は約40~60db。かなりの音を削減することができますので、音楽教室を開いているお客様からもご好評をいただいています。
費用は4.5帖大スペースで¥1,300,000~とボックスタイプのものよりかなり手ごろで、性能もはるかに優れています。マンションでも戸建てでも、内装もお客様のお好みに応じて施工いたしますので、見た目も普通のお部屋と変わりません。
広さも雰囲気も窮屈さ・不便さを感じることなく、のびのびと楽器の演奏を楽しんでいただける環境をご提案するのが、クリエートの防音室リフォームなのです。
誰もが生活を楽しめる環境へ
どんなに素敵で素晴らしい演奏をしても、周りの人に配慮がなく、理解が得られなければせっかくの演奏もただの騒音になってしまいます。
クリエートの防音室リフォームは防音効果はもちろんのこと、ボックスタイプの防音室よりも手ごろに、魅力的なお部屋へと生まれ変わらせることが可能です。施工方法によっては50db以上の防音効果や吸音仕様のお部屋にすることも可能です。
ご自宅の調査やお見積もりは無料ですので、リフォームをお考えの方は是非一度ご相談ください。だれもが快適に音楽を楽しめる環境づくりをクリエートはご提案しています。
今日はいつもの記事と違う、私達がお世話になっている職人さんについて
お話していきたいと思います。
今日ご紹介するのは「補修屋さん」
一言に補修、と言ってもわかりづらいと思うので
まずはこちらの写真をご覧ください。
「ん?普通の幅木と床、壁がどうしたの?」
と思った方、いらっしゃいますか?
パッと見てみると、何を言いたいのかわからないコチラの写真。
実は「施工」をする前はこんな感じでした。
幅木あるある、ですね。
そもそも幅木は、掃除機をかける時に壁にあたって、損傷しないように。
という保護機能と
壁紙などのおさまりが良くなる機能のため、取り付けることが多いのですが
使用しているうちに、上の写真のようになってしまっているお宅も多いのではないでしょうか?
このように損傷を受けてしまった部分の「施工」を行うのが「補修屋さん」なのです。
クリエートでも、いつもお世話になっています。
リフォームやリノベーションを行うと、既設を残して工事をする場合もありますし、
これは出来れば無くしたい事例ですが、施工途中についてしまう傷、などもあります。
そうした傷に対し、「施工」を行ってくれる「補修屋さん」。
我々でも、直した箇所のチェックを行う際に、どこが傷ついていたかわからなくなるほど・・・(笑)
⇩
このように。
⇩
このように。
キレイに直してくださいます。
ホームセンター等で売っている「かくれん棒」などを使った補修を自分でやったこともありますが
全然比じゃない!! と言った具合です。(笑)
さすが、プロの技。といった所ですね(*’ω’*)
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