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- 現場の裏側ブログ | 株式会社クリエート - Part 87
現場の裏側ブログ
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家族が増えた・ライフスタイルが変わった・老朽化が気になる・・・みなさんが住まいのリフォームを考えるのはどんなときでしょうか。
リフォームをしたいなと考えてはいても、何から始めればいいのか?どのような手順を踏んで進んでいくのか?さっぱり分からず、なかなか具体的に動けないという方はいらっしゃいませんか?
リフォームは家を住みやすく・キレイにするものということは皆さんお分かりでしょうが、どのような流れをたどって完成というゴールへたどり着くのかを把握してリフォームを考えているという方は実は少ないのです。
リフォーム完成までのステップを今日はかんたんにご紹介していきたいと思います。
①資金計画を立てよう
何はともあれ、やはりお金は大切。無理のない資金計画を立てておくべきですね。まず家族のライフプランを考え、この住まいにどれくらいのリフォームが最適か・そのためにどれくらい費用をかけられるか・ローンを借りる場合の借入・返済計画に無理はないか・自治体の助成が受けられるかなどを考えましょう。
ここをなあなあにしてしまうと、いざ工事が開始されたら思いがけない追加費用が発生し予算オーバーしてしまった、なんてことになりかねません!
②問題点・要望を洗い出そう
今の住まいでの毎日の生活を振り返ってみましょう。不満点や困っている点・こうだったらいいのになぁと思っている点は、どんなところでしょうか。
お風呂が狭い・キッチンが使いにくい・子ども部屋が欲しい・ご高齢の家族のためにバリアフリーにしたい・屋根や壁の劣化が気になる・シロアリが心配など・・・
家族全員で話し合いの場を設け、意見や要望を書き出します。その中から改善すべき点・取り入れるべきことは何か、みんなで優先順位をつけていきましょう。
③依頼するリフォーム業者を選ぼう
情報誌やリフォーム情報サイトなど、複数の業者を比較・検討できる媒体がオススメ。
数多くの業者の中から、ただやみくもに選べばいいというものではありません。希望するリフォームの種類や規模にマッチした業者を選定しましょう。
リフォーム業者にはそれぞれ得意分野があります。デザイン性の高いリフォーム・自然素材を使用したリフォーム・バリアフリーにするためのリフォームなど、ご自身の住まいの完成形に限りなく近い業者へ最終的に依頼するのが、成功への近道です!
④見積もりを依頼しよう
理想を叶えてくれそうな業者が決まったら、次はいよいよ見積もりです。
ここで①と②で上げた費用・要望についてしっかりと業者へ伝えます。あいまいにしか伝えられないと正しい見積もりが出せず、費用的にも物理的にも失敗の素ですので、ここは確実に行いましょう。
よく言われている、複数の業者へ見積もりを依頼しその中から選ぶ…という方法は、最終的な判断材料が「金額」のみになってしまいがちです。かかる費用だけでなく、限られた予算の中でどれだけ要望を満たしてくれそうか・金額に見合った適切な工事をしてくれるかを見極めましょう。
⑤信頼できる業者と契約しよう
予算内に収まりそうなプランか・希望を叶えられそうなプランを提案してくれたか・質問や疑問点など納得のいく回答が返ってきたか・担当者は誠実で親身に、熱心に対応してくれたかなど、総合的に見て納得でき信頼できると感じた業者と契約しましょう!
施工している間や完成時だけでなく、不具合やトラブルが発生した場合やアフターフォロー(保証)・メンテナンスについてもきちんと確認しておくことも忘れずに。完成後のアフターフォローに莫大な費用を請求されてしまった!というトラブルを防ぐことができます。
ひとつでも疑問点・不安に思うことがあれば必ず解決しておくこと。妥協は禁物です。
⑥工事前~工事中の心構え
工事が始まると騒音や業者(車両)の出入りなどでご近所さんへ迷惑をかけてしまうかもしれません。この期間リフォーム工事を行うことを近隣の方へあいさつへ伺うなどの配慮が必要です。
工事中は業者へまかせっきりにするのではなく、こまめに現場を訪れ契約どおりに工事が行われているかをチェックしておきましょう。もしもの際も速やかに修正ができる可能性が高くなります。完了してからも、じっくりと現場を確認し、十分に納得したうえで引き渡し・入居を行うようにして下さい。
入居してから、新しくなった設備を「これどうやって使うの?!」とパニックにならないよう、使い方の確認や保証書の受け取りもお忘れなく。
まとめ
住まいのリフォームは、マイホームを建てる・購入するのと同じくらい人生において特別なイベントで、そうそう何度もあることではありませんよね。だからこそ計画・業者選び・施工経過の確認などをしっかり行うことです。妥協することなく、時には時間をかけて納得するまで担当者と話をすることも大切。
リフォームで後悔しないために、リフォーム完成までの物語を正確に描いておきましょう。