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- 現場の裏側ブログ | 株式会社クリエート - Part 72
現場の裏側ブログ
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欧米に比べて、極端に少ない日本の既存住宅の流通とリフォーム・リノベーション。
国は今、「既存住宅流通活性化等事業」として積極的に既存住宅のリフォーム・リノベーションと流通を増やそうとしています。
そこで今回は、サスティナブルなリフォーム・リノベーションについて詳しくご紹介します。
サスティナブルとは?
サスティナブルとは、持続可能という意味です。つまり、古い住宅に対するマイナスイメージを払拭し、持続可能な住まいづくりを考えるということなのです。
これまでは、まだ使用可能な住宅を流行やトレンドに合わないという理由だけで建て替えを多く検討する方が多かったのですが、現在の住宅棟数が世帯数を大きく超える住宅余りのこの時代では、環境負荷をできるだけ抑えたリフォーム・リノベーションによって、住宅の付加価値を高めることが求められています。
これからは、古い住宅のマイナスイメージを取り除きながら、リフォーム・リノベーションで持続可能な住まいづくりを考えることが大切です。
また、サスティナブルと同じような言葉で「エコ」や「ロハス」もよく耳にするでしょう。
エコは、慈善環境保全、またそれらへの関心や意識という意味で、ロハスは、地球環境保護と健康を重視する生活様式という意味を持っています。エコは日常生活でかなり浸透している言葉ですし、ロハスは自然素材のインテリアやリサイクル素材の衣類などでよく使われています。
サスティナブルな建築とは?
サスティナブルな建築は、以下のような点に配慮した設計だと考えられます。
このようにサスティナブルな建築には、たくさんのポイントがあります。
また、日本の住宅の平均寿命は27年程度と短いのですが、リフォームよりも建て替えが選ばれてしまいがちな点にその原因があるといわれています。
サスティナブルな建築を考えると、築年数を重ねても取り壊すことなく、使い続けられるようにメンテナンス性を確保するということも、大切な工夫になるでしょう。
サスティナブルなリフォーム・リノベーションを考えてみよう!
サスティナブルは、実は便利でお得ということをご存じですか?
例えば、太陽光発電や保温性の高い浴槽など、どれもサスティナブルと言えますが、環境面だけでなく私たちの生活の質まで上げてくれます。
このような商品を住宅に取り入れることにより、いつの間にか自然と環境に配慮したサスティナブルな暮らしをすることにつながるのです。サスティナブルな概念から生まれた製品やサービスは、長期的に見ると無駄な出費を抑えてくれるものも多いのです。
また、まだ使える古い住宅を大切に活用し、インテリアを今風のものや最新のものによみがえらせるリノベーションは、サスティナブルな社会に大きく貢献します。
また、リノベーションのメリットは、間取りや素材、設備などに決まりがなく、一から自分の好きなようにプランニングできるという点です。
もちろん設備配管の位置などで間取りが100%自由にいかないこともあるでしょう。しかし、どんな間取りにして、どのような素材を使用して、どんなキッチンや洗面台、ユニットバスにするかは、自分の希望に合わせて提案できます。
サスティナブルなリフォーム・リノベーションで社会をよりよくしよう!
サスティナブルな建築や、サスティナブルなリフォーム・リノベーションについては深く知ることができましたでしょうか。
マンションにしても戸建てにしても、新築住宅にはやはり新築の良さがあります。しかし、古いものを大切に活用し、よみがえらせる「リフォーム」「リノベーション」という住まいの選択は、これからの社会にとっては非常に有意義で価値のあるものではないでしょうか。
株式会社クリエートでは、そんなサスティナブルなリフォーム・リノベーションにも力を入れています。
創業から15年に入り、さまざまな案件に携わることができました。これまでの建築概念からは考えつかなかったアイディアを多く取り入れ、快適な室内空間の創造していく、お客様目線のお手伝いをさせていただいています。
また、住宅には耐年性や快適性をご提案しながら、お客様にできるだけ満足していただけるように取り組んでおります。サスティナブルなリフォーム・リノベーションを検討中という方は、ぜひ一度相談にいらしてくださいね。