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現場の裏側ブログ
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新型コロナウイルスによる影響で、テレワークに切り替えた方も多いのではないでしょうか。
テレワークだと、通勤電車やバスに乗る必要がなく、密を防ぐことができるので、新型コロナウイルス対策につながります。しかし、テレワークは自宅で仕事をすることになるので、集合住宅の場合は音が気になるという方もいるでしょう。
そこで今回は、テレワークにおける防音・遮音対策についてご紹介します。快適なテレワーク生活を送りたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
テレワークで実際にあった問題点
まずは、テレワークを実際に行っていて、困ったことや問題に思ったことの調査結果をご紹介します。
仕事中は掃除機や洗濯機の音、家族の会話などが気になりますが、特に、Web会議だと相手にこちらの音が聞こえてしまわないか心配になりますよね。また、Web会議は通常の会話に比べて大きな声を発することがあるので、家族に会社の機密事項など内容を聞かれてしまわないかが気になります。
そして、赤ちゃんや小さなお子様がいる家庭では、通常の生活音にプラスして、お子様の泣き声などがあると、生活音が余計に大きくなる傾向があります。
お子様が部屋の中で走り回ったときの音は、大きめのテレビの音と同じくらいの音量とも言われています。
さらに、テレワークで自宅にいる場合、家族が身近にいることが多いので、仕事中に家族から声をかけられることもあります。声をかける側が仕事の邪魔をするつもりがなくても、声をかけられると仕事の集中力が途切れ、思うように作業が進まないこともあるでしょう。
そして、ペットを飼っている家庭でも問題はあります。ペットが部屋にいると鳴き声が大きくなりがちで、テレワークの邪魔になることがあるでしょう。間近で吠える犬の鳴き声は、110デジベルにも及ぶといわれています。ちなみに110デジベルとは、人の声でたとえると叫び声くらいの音量です。
このように、「音」の問題は、テレワークに大きく関係しているようです。確かに、自宅で仕事やWeb会議に集中したくても、周りの音が気になると作業が中断してしまうことがあるでしょう。
実は防音・遮音室がテレワークにとって快適な空間であることをご存じでしょうか?
防音・遮音室は、周りの音が聞こえないので、静かな環境で仕事に集中することができるのです。
防音室がテレワークに最適な3つの理由
それでは、防音室がテレワークに最適な3つの理由をご紹介します。
①防音性能
防音性能とは、自分の声を漏らさない・周りの音を伝えないことです。
二重窓(インナーサッシ)や防音仕様の間仕切り壁、ドアや換気扇などを採用することで、日常の生活音を図書館と同等以上の静けさまで減音することが可能です。
防音室では、自分の声を漏らすことなく、精密情報の漏洩を防ぐとともに、周りからの音も抑えるのです。
②吸音性能
防音室では、高音と低音をバランスよく吸音する、天井吸音仕様材を採用します。
特に、人の話し声の音域をしっかり吸音するので、反響しすぎて不快になりがちなWeb会議の音声もクリアに伝わります。テレワークではWeb会議がつきものです。Web会議での話し声をクリアにして会議により集中するには、防音室が最適です。
③通信性能
通信性能によって、防音空間でも快適な高速通信が楽しめます。
防音室の工事の際に、コンパクトな「コンセント埋め込み型Wi-Fiアクセスポイント」を採用することで、866Mbpsの高速通信でつながり、Wi-Fi対応家電など、複数端末の同時利用が可能になります。そのため、防音空間でも快適な通信が可能となるのです。
コロナをきっかけに新しい生活様式に変わりつつある現代社会。防音室は、いわばその新しい生活様式を支える「新しい室内環境」です。
防音室でテレワークを快適にしよう!
耳に入ってくる音は、ヘッドフォンやイヤホンなどで解決することもできますが、音楽が流れているとと逆に集中できないという方も少なくありません。
音だけではなく、生活空間自体をできるだけ切り離し、仕事に集中できる空間を確保することが理想です。
そんな音の問題を解決するのは、防音性能、吸音性能、通信性能を兼ね備えた防音室です。
株式会社クリエートでは、防音工事だけでなく、防音室の設置、マンション上階からの騒音対処工事などを行っております。
今後もテレワークが増えていくことが考えられます。快適にテレワークを行うためにも、自分に合った防音対策を検討してみませんか?
クリエートでは、お客様の現状の不満や理想などをしっかりお聞きし、本当に快適な空間に作り替えるように努力いたします。テレワークで音が気になるという方は、ぜひ一度ご相談にいらしてくださいね。