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現場の裏側ブログ
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料理をつくったり食器を洗ったりと日常生活に欠かすことのできないキッチンスペース。
キッチンにはいろいろな種類がありますが、日本で人気があるのは対面式の「カウンターキッチン」ではないでしょうか。
そこで今回は、リフォームやリノベーションで快適なカウンターキッチンを手に入れる方法をご紹介します。
今や日本の 7 割の家で採用されているカウンターキッチン。
そんなカウンターキッチンは、主にカウンター式キッチンとフルオープン式キッチンの二種類があります。
カウンター式キッチンとは、キッチンとダイニングルームの間にカウンターが取り付けられているキッチンです。
カウンターを挟むので、料理を受け渡す際や一時的に料理を置きたいときなどに役立ちます。
このカウンター式キッチンは、日本の多くの家庭で採用されています。
フルオープン式キッチンとは、キッチンとダイニングルームの間に壁がないようなキッチンです。
一部だけが壁に接しているペニンシュラキッチンやアイランドキッチンがこのタイプになります。
次に、カウンターキッチンのメリットを見ていきましょう。
カウンターキッチンは、カウンター越しに部屋の様子が見渡せるので、小さなお子様がいても安心です。
料理を作りながらでも子供が何しているのかがわかるという点は大きなメリットと言えるでしょう。
カウンターキッチンは、ダイニングルームとキッチンが一つの空間になるので、開放感があります。
ダイニングルームとキッチンに壁や仕切りがないので、小さな部屋でも広く見せることができるのです。
また、壁付のキッチンに比べて視界が遮られないことや、外の景色が良く見えるといった変化があります。
ゆったりリラックスした気持ちで料理ができるのは嬉しい魅力ですよね。
カウンターキッチンの特徴であるカウンターがあるので、配膳が簡単というメリットもあります。
食器を一度カウンターに置いたり、料理の食材をカウンターに置いたりすることで、家事効率もアップするでしょう。
カウンターキッチンはリビングとキッチンがつながっているので、家族とコミュニケーションを取りながら料理できます。
カウンターの前に椅子を置けば、子供が宿題をしたりそこで食事をしたりすることも可能です。
カウンターキッチンは、通常のスタイルのキッチンに比べておしゃれでデザイン性に優れています。
カウンターで食事をすることで、外食をしているような非日常感も味わえます。
リビングで家族がテレビを見ていても、壁にキッチンがある場合は、テレビが見られずに音だけを聞くことになるでしょう。
しかし、カウンターキッチンはリビングルームを見渡す間取りになっているので、料理しながらテレビを見ることができます。
家族と同じテレビ番組を見ながらコミュニケーションを取れるのは嬉しいですよね。
魅力的で快適なカウンターキッチンですが、気になる点はあるのでしょうか。
ここからは、カウンターキッチンの気になる点とその対策法をご紹介します。
カウンターキッチンはカウンターが幅を取るので、キッチンが狭くなってしまう可能性があります。
特に、四方に壁がないアイランドキッチンにする場合は、キッチンの両脇に通路を確保しなければなりません。
そのため、カウンターキッチンにリフォームやリノベーションをする際は、家事導線や通路幅をしっかり確保することが大切です。
カウンターキッチンはキッチンが開放的になっているので、料理の匂いが部屋に充満する場合があります。
そんなときには、匂いがつきにくかったり消臭効果がある壁材にしたりすることで対策をとりましょう。
また、IH の場合は換気扇の位置を工夫することで匂いのトラブルが解決します。
カウンターキッチンで匂いが気になる場合は、適切な位置に換気扇を設置することをおすすめします。
憧れのカウンターキッチン。
カウンターキッチンは、「開放感がある」「家族とコミュニケーションを取りながら家事ができる」などのメリットがあります。
しかし、カウンターキッチンは「匂いが気になる」「キッチンが狭くなりやすい」などの気になる点もあるので注意が必要です。
リフォームやリノベーションをしてカウンターキッチンをいざ取り入れてみたものの、「理想とは違い不便な点が出てきた…。」なんてことにならないよう、間取りや実用性なども鑑みた提案をしてくれる業者に依頼しましょう。