現場の裏側ブログ
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「新しい生活様式」「ニューノーマル」など、新型コロナウイルスの影響で私たちの生活は大きく変わろうとしています。
今回はこの変化の中でも「防音」「遮音性能」を積極的に取り入れている動きについてご紹介します。
自宅でテレワークを行った人を対象にした調査によると、テレワークに際する不満として、
1 位に「オンオフの切り替えがしづらい」
2 位に「仕事専用スペースがない」
などが挙げられています。
このように、テレワーク特有のお悩みを持つ人が増えているのです。
テレワークにおける音の問題とは?
テレワークをしていると、生活の騒音が気になって仕事に集中できない場合があります。
また、周りにWeb会議の内容や電話での話声を聞かれるのが、コンプライアンスの観点から気になるという方も多いのではないでしょうか?
ほかにも、家族に仕事中に声をかけられたり、赤ちゃんや小さな子供の生活音やペットの鳴き声が気になって仕事に集中できないという声もあります。
このように、テレワーク時に音の問題を抱える人が増えているのは必然と言っても過言ではありません。
リフォームで「生活」と「仕事」のバランスを快適に
自宅をテレワーク用にリフォームすることで、周りの騒音や自分が発する声などが気にならなくなり、生活と仕事のバランスがうまく取れるようになります。
リモートワークのリフォームには、吸音材をデスク周りに置いたり、個人用の防音室をつくるなど、さまざまなタイプがあります。
●吸音材を置くタイプ
大規模なリフォームはせず手軽に防音効果を得たい方におすすめなのが、吸音材をデスク周りに置くタイプのリフォームです。
吸音材でデスクを囲いながら設置することで、室内の反響音が吸収されて、Web会議などの話声がクリアになって聞きやすくなる効果があります。
パーテーションタイプだと、リビングなどに置いても間仕切りになり、視界を遮ることができるのが特徴です。
●書斎を防音室にリフォームする
今あるお部屋を防音室としてリフォームするタイプです。
最も効果的に防音・遮音効果を得られ、仕事環境と生活環境を完全に区切られるのがこのタイプです。
仕事空間と生活スペースをしっかり分けられるので、リモートワークのオンオフをつけやすいのが特徴です。
また、自分用にカスタマイズした防音室なら、楽器演奏室やAVルームなど自分の趣味専用の部屋としても活用できます。
クリエートでは従来のボックスタイプの防音室のように部屋のスペースを無駄にすることなく、お部屋を丸ごと防音室にすることが可能です。
コロナの影響の中でなかなかジムに通いづらい今、自宅で簡単にフィットネスを楽しめるように防音効果のあるフィットネスルームの需要が伸びています。
コロナの影響で運動不足になっている人も、家庭用のフィットネスルームがあれば気軽に運動を楽しむことができます。
防音機能のあるフィットネスルームのメリットを見ていきましょう。
●防音室の構造が発汗作用を高める
防音室の構造は防音効果を高めるために、室内は適度な密封状態が保たれます。
そのため、温かい室内でエクササイズを行うことで、発汗作用をうまく促すのです。
●人目が気にならない
防音機能のあるフィットネスルームは個室になっているので、どれだけ思いきりエクササイズを行っても、誰からも見られることがないのです。
そのため、人目を気にすることなくエクササイズを楽しめますし、個人のプライバシーも保たれるでしょう。
●防音壁だから音の心配も軽減
防音機能のあるフィットネスルームの壁は音を跳ね返す効果の高いプラスチック段ボールなどでできています。
そのため、エクササイズをしているときに発生する音漏れを軽減させてくれるのです。
外へ出かけにくい今、運動時に発生する音を気にすることなく思いきりエクササイズできるのはストレス解消にもつながるでしょう。
コロナ禍でレンタルオフィス・コワーキングスペースにも新しい動きがあります。
従来とは違い、「WEB 会議を行うスペースがほしい」「防音対策のある集中できる個室が欲しい」といったニーズの高まりから防音性能を備えた施設が増加しています。
また、現在は決まった曜日にレンタルオフィスを貸すサービスなども始まっています。
このように、コロナの影響で今までにはなかった新しいサービスが生まれているのです。
こういった施設やサービスをうまく活用し、コロナ禍のリモートワークを切り抜けましょう。
この続くコロナウイルスの影響で私たちの生活と価値観はどんどん変化しています。
防音・遮音は、私たちが快適に暮らしていくために必要な方法として今再び注目されています。
これから先、防音・遮音性能は私たちの生活になくてはならない身近な手段として定着していくかもしれません。
日本は高齢者が増えており、世界のなかでも長寿の国として知られています。
今回は、高齢者が安心して暮らせる住まいのリフォーム内容や、リフォーム工事に使える保険・補助金などをご紹介します。
高齢者がいるご家庭や、今後の事を考えてリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
日本は長寿の国とされており、ある海外の研究では、2007 年に日本で生まれた子供の約半数が 107 歳より長く生きると推計されています。
このように、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えようとしています。
100 歳以上を生き抜く生活に向け、これからの高齢者には余生を過ごすための非常に長い時間があると言えるでしょう。
リフォームには体力と新しい環境への順応力が必要になるため、リフォームするのなら早いに越したことはありません。
その理由として考えられるのは以下の通りです。
・高齢者になってからでは身体的・費用面での負担が高くなる
・高齢になるにつれてローンの審査も厳しくなる
・被介護者だけでなく介護者の負担軽減にもつながる
では、高齢者の住宅でリフォームを行うべき場所とはどこでしょうか。
気になる場所をリフォームするのが一番ですが、リフォームしておくと良いおすすめの場所やリフォーム内容をご紹介します。
・トイレ
生活の中で使う頻度が多いトイレリフォームの優先順位は高いと考えられます。高齢者は立ったり座ったりの動きが辛くなるので、手すりをつけて安定させることが大切です。
また、トイレの床を上げて段差を解消することで、トイレの出入りが楽になります。
・階段
高齢者にとって階段の上り下りは、転倒したり足を踏み外したりと危険になりがちな場所です。
階段には、手すりを取り付けたり、床自体を滑りにくい床材へと変えたりするリフォームをおすすめします。
・浴槽
お風呂場は水で滑りやすいので、手すりを設置して転倒を防ぎましょう。また、高齢者に多いヒートショックを防ぐためにも、浴室暖房を取り付けるリフォームも大切です。
さらに、お風呂場の出入りを楽にするために、ドアを折戸に変更するリフォームもおすすめです。
・玄関
玄関は靴を楽に脱いだり履いたりするために、手すりの設置が必要です。
また、車いすを使う家族がいる場合は、スロープや電動リフトを設置することで、玄関に入るのが楽になります。
ほかにも、高齢者は握力が衰えてくるので、玄関のドアノブをレバーハンドルに変えるリフォームもおすすめです。
・リビング
部屋と部屋の間に段差がある場合は、高齢者が転倒してしまう可能性があります。
転倒事故を防ぐために、段差を解消するリフォームもおすすめです。
高齢者リフォームに適応できる保険や補助金には、以下のものがあります。
こういった保険・補助金をうまく使ってリフォームすると良いでしょう。
・居宅介護住宅改修費
これは、今まで住み慣れた自宅で今後も安全に生活できるように、住宅内のリフォーム支援を介護保険で受けられるというサービスです。住宅リフォームの対象は、玄関や廊下、浴室、トイレなどの手すり設置、段差の解消などです。
・高齢者自立支援住宅改修給付
介護保険給付の対象外になる部分において、転倒防止や行動範囲の拡大、動作の容易性の確保、介護の軽減などを目的にし、高齢者の生活する住宅リフォームを行う場合にリフォーム費用の一部を支援するという給付金です。
・高齢者住宅改修費支援制度
要介護や要支援認定を受けている65歳以上の高齢者で、病気、障害などに伴う身体機能の低下によって、日常生活上に支障があって困っている方を対象に、住宅のリフォーム工事を行うための費用を一部助成するという制度です。
・障害者住宅改造費助成制度
障害のある方の住宅のお悩みを解消するために、訪問による住宅改造相談を通して専門的助言指導を行うと共に住宅のリフォームに必要な経費を助成するという制度です。
所得によって助成率は変わり、助成限度額は60万円となります。
・リバースモーゲージ
持ち家のような資産があっても、現金収入が少ない高齢者を対象として、居住中の持ち家を担保に福祉サービス費や生活費に充てる資金を貸し出すという制度です。
このように、高齢者が利用できる保険や補助金はいろいろあるので、利用できる方はぜひリフォームに活用してみてくださいね。
これから長く快適に住み続けるためにも、高齢者の住宅のリフォームは信頼できるプロのリフォーム業者に依頼しましょう。
自分でできる手軽なリフォームもあるかもしれませんが、安全面を考えると、プロによるリフォームが安心です。
ぜひ、実績と信頼のある経験を積んだリフォーム業者に依頼し、これからも家族みんなが安心して暮らせる住まいにリフォームしてくださいね。