現場の裏側ブログ
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「そろそろ家のある部分をリフォームしたい」「または全体的に家をリフォームしたい…」などとお考えの方はいませんか?
今回は、50代からの大人のリフォームについてご紹介します。
50代~60代の大人のリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
いくつになっても尽きない住まいへの夢
仕事や子育てが落ち着き始める50代からの大人世代は、自宅で過ごす時間も自然と多くなるでしょう。
「実はガレージハウスにあこがれていた」「本当は対面キッチンのある解放的なLDKが良い」など、長年の住まいへの夢を叶えることができるのが大人のリフォームです。
住まいのリフォームに踏み切るタイミングはご家庭ごとでそれぞれ違いますが、傾向としては、年代別に二つの波があります。
一つ目は30代前後で初めて家を購入する方で家族構成の変化や子供の成長に合わせて住まいをリフォームするケース、二つ目は50代から60代の方です。
大人のリフォームをおすすめする3つの理由
大人のリフォームをおすすめする3つの理由は以下の通りです。
インテリアデザインは、「子供が汚すから」「子供が走り回るから…」と子供を理由に諦めることもあるでしょう。
子供がいると、どうしても子供優先の家になりがちです。
しかし、子供が独立した大人世代なら、自分たちが理想としていた住まいを実現するチャンスが来るのです。自分の好きな趣味の部屋を作ったり、余った部屋をなくしてリビングを広々させたり、最新のお風呂やキッチンに変えたりと、夢は膨らみます。
このような大人ならではの落ち着きのあるインテリアデザインを取り入れ、夢のリフォームを叶えるのもおすすめです。
子供が親の手を離れ、自分たちの時間が持てるようになると、今や将来の事を見つめなおす時間が出てきます。
また、まだ体力があって元気があるのが50代の大人世代がリフォームするのにおすすめな理由です。リフォームは、楽しさがあるものの大変なイベントです。
リフォームを行うには、まず工事する部分を片付ける必要があります。
リフォームの規模により、工事中にほかの家に仮住まいをしたり、お風呂が使えない場合は入浴施設を使わなければなりません。
また、リフォームのこだわりが強いほど、決めるべきものも多くなります。内装や設備を決めるためにショールームを巡ったり、現場に頻繁に足を運んでチェックする必要もあるでしょう。
このようなことを、体の自由が利きにくくなる高齢になってから行うのは難しいので、リフォームは元気なうちにすることが大切です。
心身ともに元気で自由が利く大人世代でのリフォームは楽しさがあり、やりがいにもつながるでしょう。
これからのセカンドライフを目的としてリフォームを行う場合は、自分のやりたいことを実現することも大切です。
しかし、これからの将来を考えた住まいを考えることも重要なのです。
たとえば、年齢を重ねると高いところに手が届きにくくなってくるため、キッチンの吊戸棚をはじめ、高い場所に収納を作らないようにしたり、お風呂やトイレなどに手すりを設置したり、転倒につながるような床の段差を解消することがポイントです。
これらのことは、若いときはなかなか考えつきません。
ですが、定年後の暮らしや親の介護、パートナーの介護などが現実的になってくる今だからこそ見えてくるポイントがあるのです。
50代の大人世代がリフォームを検討する際は、将来のことも考えて長く住める家づくりをすることをおすすめします。
大人のリフォームこそ、費用対効果の高いフルリフォームを
当然ですが、フルリフォームはそれ相応の工事費がかかります。
しかし、部分的にリフォームを繰り返すより、フルリフォームのほうが結果的には工事の手間が大幅に省けますし、満足度も格段にアップするでしょう。
たとえば、将来的にお互いに介護が必要になっても、リビングとつながる居室があると、介護をする側とされる側でお互いの気配を感じることができ、非常に重宝します。
また、細かく区切られ、子供部屋のある4DKの間取りを生活スタイルの変化に合わせて2LDKにリフォームすることで、夫婦がゆったりと過ごすことができます。このように、大人のリフォームは自分たちの好みや理想に合わせて考えることができます。
特別にバリアフリーを行わなくても、先を見据えたフルリフォームなら夢の実現と合わせて生活変化を備えることが可能です。
リフォームのプロに依頼することで、コストバランスを配慮しながら、セカンドライフを充実させるリフォームプランを作り上げることができます。
そのためには、想像以上の提案を受けてワクワクすると同時に、実績と提案力のあるリフォーム業者選びが何よりも重要です。