現場の裏側ブログ

2020年06月30日 [火] | 株式会社クリエート|記事一覧

みなさんが「リフォームをしたい!」と考えるときはいつでしょうか?

家族が増え今の住まいでは狭くなってしまった時、もしくは長年住み慣れた家の古くなった部分をリフォームしたい時、お子様がひとり立ちしたため思い切って趣味のためにリノベーションを行いたいときかもしれません。

 

理想が叶うリフォームができるようインターネットや本でとにかく調べたり、また少しでも安くできるよう複数の会社に見積もりをされたり、

結果、いろいろな金額や工事内容で返ってきた提案者や見積もりに対し、どれが良いかわからなくなってしまい結局見積りの安いところに依頼してしまった。または完成した時に思っていたものと違っていたが、再びのやり直しができず妥協してしまった・・・。そんなお話をよく耳にします。

 

ではどうすれば理想の家にすることができるのでしょう。

クリエートでは次の3点を大切と考えています。

 

①理想の完成像に妥協しない
『具体的な完成像、仕上がりを細かい部分まで明確に思い描いてみましょう』

 

LDKを思い切って改装するときを例に考えてみます。

・どのような雰囲気の空間にしたいのですか?(アメリカンや北欧スタイル・シンプル・モダン・アンティーク・ナチュラ・和風 etc…)

・現状のどこに不満や不便さを感じていますか?(収納できる箇所がなく物があふれている・家具や物の配置が生活スタイルと合っていなく不便を感じる etc…)

・大型家具やテレビなどのOA機器、細かい収納家具はどのように配置されたいですか?

・キッチンはどこを重要視されますか?(見て楽しむ・魅せて楽しむキッチン、とにかく収納ができるキッチン・オーブンや揚げ物など様々な調理機能を優先したキッチン etc…)

・冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器など家電道具の配置と、実際に使うときの動線は今の生活に対してどう感じていますか?

・キッチンとリビングの距離感についてはどうですか?(出来上がった料理をすぐに運べる距離、お子さまやペットが危なくないようあえて距離をとる etc…)

 

”今”、不便なところや不満なところ、こうしていきたいなどの理想については、とにかく書き出すことをお勧めします。

 

②担当者に妥協しない
『ヒアリング力や知識力・技術力、そして希望や不満についてどのような提案が返ってきたかをよく見て・聞いて・確認しましょう』

 

・現況の問題点や要望事項などを漏れなく聞いてくれましたか?

・お話しされた内容の詳細をメモに残していましたか?

・話しやすい雰囲気で打合せが出来ましたか?

・現状の不満や不便さの解消に対するアイデアは豊富でしたか?

・現場採寸や調査(ブレーカー容量、給湯器の種類・設置個所)などは迅速にされていましたか?

・予算を含む全体的なご要望に対し、期待感はどう感じましたか?

・依頼する窓口になって頂く担当者は信頼度が高い人でしたか?

・返ってきた提案書の計画の中に、お話しされた不満の解消や要望事項がしっかりと含まれていましたか?

・提案の中にある機器の選択などに対し、納得する説明がされていましたか?

・カタログやサンプルなどとあわせ、わかりやすい提案資料を用意してくれましたか?

・お伝えした予算に対して、充分に考慮された提案がされていましたか?

 

・そして何よりも、その会社が真剣にお客様の身になって完成予想図を描いてくれましたか?

 

③予算に妥協しない
リフォームやリノベーションは、費用が安いか高いかでは良いものかどうかの判断ができないと考えています。
”理想の完成像”と”予算”。許せる範囲で正直に伝えた上でどこまで理想に近い形となるか、納得できるまで相談をすることが大切と考えています。

 

まとめ
リフォームやリノベーションは箇所が小さい大きいに関わらず、理想を叶えるために準備や作業が大掛かりになるものです。

たくさんの店舗数を持つ大きな会社に依頼するか非常に信頼度の高い小さな会社に依頼するか、

こちらの内容が、一つの見極めるポイントとなれば幸いに思います。