現場の裏側ブログ
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YouTubeやプライムビデオなど、さまざまな動画配信サービスが充実してきた現在。
とある調査によると、今年3~5月頃に利用が増えてきたサービス「SNS」「動画共有サイト」「ビデオ通話」は10代・20代で比率が高くなっています。
高画質・大画面のテレビが増加し、動画配信サービスなどのコンテンツが潤沢になることによって、自宅の大型スクリーンで映像を楽しむホームシアターは、より身近で手軽なものになり、ますます充実することが予想されます。
そこで今回は、ホームシアターのメリットや快適なシアタールームを作るためのポイントなどをご紹介します。
ホームシアターのメリットをご紹介
ホームシアターは、自宅を映画館のようにする設備を整えることです。テレビの画面よりも大きなスクリーンに映し出される映画は、まるで映画館に来ているような臨場感を味わうことができるでしょう。
そんなホームシアターには以下のようなメリットがあります。
好きな時間に映画館気分を味わうことができる
映画館で好きな映画を見る場合、上映スケジュールに合わせる必要があります。
しかし、ホームシアターなら自分の好きな時間に映画を見ることができるのです。天気が悪いときやゆっくり家にいたいときなど、自宅で有意義な時間を過ごすことができます。
好き映画をリラックスして楽しめる
映画館にわざわざ出向くのとは違い、シアタールームはプライベート空間でリラックスして映画を観ることができます。
大声で笑う、お酒を飲む、たばこを吸う、ソファーで寝ながら…など思い思いの過ごし方ができるのも魅力です。
また、映画館のシートに長時間座ると疲れてしまう方や、映画館の空間が窮屈だと感じる方には特にシアタールームがおすすめです。
快適なシアタールームをつくるには?
それでは、快適なシアタールームづくりのポイントを見ていきましょう。
音響・照明
シアタールームは、音響や照明がメインとなります。性能の高いスピーカーやプロジェクターを取り入れることも大切ですが、自宅でのシアタールームつくりにおいては、部屋の大きさや壁の素材などにこだわり、音の響きが良い空間を作ることが重要です。
また、間接照明などを使って映画館のような照明環境を実現すると、より雰囲気のあるシアタールームが完成するでしょう。
設備の配置や視聴位置
シアタールームもほかの部屋と同じように、家具を配置しながら考えていきます。
シアタールームは視聴位置に加えて、プロジェクターやスピーカーなどの配置も重要になります。このような設備の配置も合わせて間取りを考えて決めることが大切です。
特に、天井につるすタイプや据え置きタイプのプロジェクターは設置方法によって家具の配置が換わるので注意しましょう。
防音対策
シアタールームでは、大音量で映画や音楽を楽しむことになります。そこで気になるのは、周りの部屋やご近所への音漏れです。
音漏れが気になると、シアタールームでの楽しい時間もリラックスできませんよね。
シアタールームの防音効果を高めるには、壁・床・天井に遮音・吸音性能がある材料を使うことが大切です。
天井には、吸音天井材、石膏ボード、遮音下地パネル、断熱・吸音材を使うことをおすすめします。
床にはフローリング、防音材マット、防音床下地パネル、断熱・吸音材を、壁には塗装やクロスなどの壁仕上げ、石膏ボード、遮音下地パネル、断熱・吸音材、透湿防水シート、通気層、サイディングなどを使いましょう。
また、壁や窓などの開口部の防音対策も忘れないようにしましょう。
視聴スペース
快適なシアタールームづくりで忘れてはならないのが視聴スペースです。
映像や音の質にこだわっていても、実際に映画鑑賞をするときの快適さがなければリラックスできないでしょう。
映画鑑賞や音楽鑑賞などに適したクッションやソファなどを選ぶと同時に、食べ物や飲み物を手に取りやすいテーブルを探し、映画館では味わえないような自分だけの空間を作ることをおすすめします。
テレワークをはじめ、シネマやスポーツ観戦など、私たちのコミュニケーションと主要メディアはどんどん変わり始めています。
あなたもご近所トラブルなどを避けながら、安心に楽しめる生活環境を作ってみませんか?
シアタールームへのリフォームを考えるときは、防音対策と視聴距離が大切になります。
中でも最重要課題ともいえるのが防音対策です。
「間取り」「遮音・吸音性能がある材料を用いる」「空気からの音漏れをなくす」これらの防音対策をクリアにするには、専門の業者に依頼することをおすすめします。
株式会社クリエートでは、お客様のお好みのシアタールームづくりのために、お客様の要望や希望をよく伺い、本当に快適な空間に作り替えるために努力いたします。
快適なシアタールームが自宅に欲しいという方は、ぜひ一度相談にいらしてくださいね。