現場の裏側ブログ

もし建築家が自分の家を造るとしたら

June 25, 2021

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建築家が⾃分の家を造るとしたら、きっと素敵な家を建てると思われるかもしれません。
条件が悪くても、いくつかの条件を建築プランに盛り込むことで、理想の家に近づくことができます。

今回は建築家が⾃分の家を建てる時にプランに盛り込む条件をご紹介します。

 

建築計画

 

▼建築家が重要視する「家の条件」とは?

 

それでは、建築家が重要視する家の条件を見ていきましょう。
 

①外観

 

外観は、デザイン的にも見た目にも優れた形状で、
尚且つ、メンテナンスにも経年を見据えた仕様にしていくことが大切です。

外部建具、採光を充分取込み、風が抜ける間取りも大切ですが、
遮音性・防音性の低下も含むのも窓だということを考慮しましょう。

アルミサッシにも性能向上仕様があります。
 

②断熱性

 

家の性能としては一番大事な工事です。

一般的に外気との差は7℃~10℃と言われていますが、

断熱材、施工方法によっては、15℃以上の性能が計画できるうえ、 防音性・遮音性能も向上できます。
 

③内装

 

室内の改装工事を定期的に行うことは、なかなかできないものです。
生活家財があれば移動も含めて、仮住いなども大変です。
配色や素材も、先を見据えて検討していきましょう。

照明工事も、最低でも10年先の生活環境を想像して考えられると良いと思います。
 

④住宅機器

 

平均すると20年の使用をもって、交換を検討される方が多いです。
中でもキッチン、浴室はそれ以上の場合も多く、優先順位を持って妥協しないでください。
また、トイレの機器など今は家電商品と一緒です。
10年~15年持てばいいと考えましょう。
 

⑤設備

 

設備には、電気や給排水、がスなどの設備工事があります。
配線、配管図面などを必ず入手して配線不備、配管不備などに対処してください。
 

⑥間取りプランニング

 

なんといっても、使いやすい快適な生活空間です。
自分たちのライフスタイルや将来的な生活スタイルを想像して、動線の良い、
風通しの良いプランニングをしていきましょう。
冷暖房の効率性や、防犯性、眺望も大切な要因です。

 

まとめ

 

▼まとめ

 

いかがでしたか?

建築家が自分の家を造るポイントを知ることはできましたでしょうか?

家を造ることは、ただ単に間取りや今の理想を追求するだけではなく、将来の⽣活設計をすることと捉え、
20年先も快適な家として⼤切に楽しめる家を考えることです。

 

しかし、建築家ではない方が理想的な家を設計するのは困難です。

経験や知識が豊富なプロの業者に、気になることを何でも相談し、お任せすることをおすすめします。

 

ぜひ、建築家が自分の家を造るイメージなどを参考に、自分の理想の住まいを手に入れてくださいね。

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